健康診断で早期発見!
5月12日(日)
*******セミナーのお知らせ*********
パピー教室 :5月17日(金)、25日(土)、31日(金)
デンタル教室:5月19日(日)
*******獣医師臨時休診のお知らせ*********
平野:5月14日(火)、21日(火)
ゴールデンウィーク開けての1週間、みなさんお疲れ様でした😊
いつも以上に1日1日が長く感じられたのでは?
私たちはというと、病院は変わりなく開いていましたので、特に変わりなく連休が過ぎていきました。
違うことといえば、ホテルの子たちで溢れていて、いつも以上に病院内は賑やかでした😄
お迎えを待ち望んでいた子たちのはしゃぐ様子を見ていると、なんだか胸が熱くなりました😆
私もお休みの日にオハナと公園に行ってきました。
久々に芝生の上を思う存分走れて、とっても楽しそうなオハナでした😊
記念にパシャりっ📸
可愛い笑顔が撮れました😄
さて、今回は春の健康診断キャンペーンについてです!
今月までペットドッグの血液検査コースが1000円OFFで実施できます✨
年に1回フィラリア検査で採血をする際に、同時に血液検査をして全身チェックをすることができます。
もちろんフィラリア検査のいらない猫ちゃんも、同じように検査を受けていただけます。
コースは年齢や気になること、持病に合わせて選びます。
中でも、生化学検査18項目に甲状腺ホルモンまで測定できるCコースは、7歳を超えてくるシニアの子たちにおすすめです。
特に高齢のわんちゃんで多い疾患が甲状腺機能低下症です。
”この子も年をとってよぼよぼになってきたのかなぁ”と思っていたら、、、
実は甲状腺機能低下症のために代謝や活動力が低下していたためで、治療することで若かった頃の昔のように戻った子もいます。
甲状腺機能低下症の主な症状は嗜眠、無気力、肥満、脱毛、徐脈、歩様異常…などです。
どれもお年をめした子たちにみられそうなものばかりですよね。
年のせいかなと思っていたら実は病気のせいだったということもあるんです!
このお顔は甲状腺機能低下症の典型的な症状の一つで、”悲劇的顔貌”です。
とても悲しそうですよね😩
これも病気のせいなんです。
今年の春の健康診断期間中にも、偶然甲状腺機能低下症が見つかった子が多くみられました。
中にはなかなか皮膚炎が治らなかったり、なかなか肥満が解消できなかったり、、、
治療法はというと、甲状腺ホルモンのお薬をのむことです。
毎日欠かさずのむことで、甲状腺ホルモンが維持されます。
予後は良好で治療を継続することで寿命を全うすることができます。
このような病気以外にも、腎不全や肝不全、腸疾患…などが偶然みつかった子がいます。
特に目立った症状がでてくる前に発見でき、早期に治療ができることは健康診断の醍醐味です。
春の健康診断をして、健康寿命をのばしましょう!!
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪
A.Hyakkoku @U-KYO-Animal Hospital
⭐︎インスタ始めました⭐︎
京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定