長生きの秘訣☆
1月28日(日)
アムロが亡くなって2週間と半分が過ぎました。
ぽっかりあいた穴は思っていた以上に大きく、まだまだ埋まっていくようにも思えません。
そんな中、みなさまからたくさんの温かいお言葉やお花を頂いたり、自分の子のことのように涙を流しながらお声をかけてくださったり…
ほんとうに嬉しくて、さらに涙が溢れてしまいました。
こんなにもたくさんの方たちに見守っていただいていたおかげで、アムロは最後まで頑張ることができたんだと思います。
本当にありがとうございました。
ここ最近はいよいよ冬本番の寒さで、体調を崩されて入院をしている子たちがたくさんいます。
そんな病気と闘っている子たちをみていると、泣いてばかりもいられません。
みんな必死に頑張っています。
そんな子たちに励まされながら、これからも強く生きていこうと思います。
さて、今回は病院大好きのとってもキュートなウサギのKくんをご紹介させていただきます😄
Kくんは爪周りの皮膚炎があって病院に来てくれるようになったのが始まりなんですが、今ではとってもキレイになり、月一回健康診断とお爪切りに来てくれています。
そんなKくんが去勢手術をすることになりました。
ウサギさんもワンちゃんネコちゃんと同様、去勢避妊手術をすることで男の子女の子特有の病気を予防することができます。
若いうちにする方がよりそのリスクを減らすことができます。
Kくんも今年で3歳になるので、いよいよ手術を決意されました。
手術方法はワンちゃんネコちゃんとほぼ同じですが、より皮膚が薄いため慎重に扱う必要があります。
またウサギさんは口が大きく開かないため気管チューブを挿入するのが非常に困難です。
しかし、当院にはウサギ専用のチューブがあるので、容易に挿入することができます。
手術にはソノサージという超音波メスを使用するので、手術時間は約15分ほどで無事終わりました。
覚醒もスムーズで、その日のうちにKくんは元気に退院しました。
ワンちゃんネコちゃんに比べてウサギさんの去勢避妊手術の実施率はまだまだ低いのが現状です。
麻酔、手術に対する不安や病気予防に対する認識があまりされていないためだと考えられます。
これからはウサギさんも予防できる病気はしっかり予防しましょう。
それが長生きの秘訣です!
気になる方がいらっしゃったら、いつでもご相談くださいね。
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、拍手をお願いします♪
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A.Hyakkoku@U-KYO-Animal Hospital
京都市右京区(鳴滝・常盤・太秦・嵯峨・嵐山・花園・梅津・円町・西京極)
京都市内唯一腹腔鏡システム導入 [腹腔鏡下避妊手術]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER