ウイルスには注意
2月1日(金)
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廣畑:2月27日(水)
三浦:2月24日(日)
國廣:2月12日(火)
こんばんは、獣医師の國廣です。
今年もあっという間に1ヶ月が過ぎました。
そしてこの1月でまた1つ歳をとってしまいました。
受付にある自己紹介カードにも誕生日を書いていたので、
祝ってくれた方もいました。ありがとうございました!
少しお休みを頂いて、広島に旅行に行ってきました。
西条で日本酒を嗜み、宮島・厳島神社を観光し、
お好み焼き、かきなど広島グルメを堪能しました。
以前かきを食べてノロウイルスに感染したことがあったので、
ちょっと怖かったですが、しっかりウイルス対策したかきを食しました。
それにちなんで(?)今日のテーマは動物のウイルス病について!
中でも普段の診察でよくみるウイルス病を紹介します。
皆さん、「猫風邪」ってご存知ですか?
ヘルペスウイルスやカリシウイルスが原因となる感染症が多く、
症状としてくしゃみ・鼻水・涙目・咳などの、一般的な風邪症状が出ます。
ウイルスの感染経路は様々ですが、ほぼすべての猫がヘルペスウイルスを持っており、
日和見感染を起こしています。
ですので人で免疫が落ちて口内炎ができるのと同じで、
猫も免疫が落ちたときに猫風邪を発症してしまいます。
体力の弱った野良の子猫は、よく発症していることが多いです。
治療も抗ウイルス薬や抗生剤、免疫を向上させることなどがありますが、
一度症状が引いても潜伏しているウイルスがいるので、
免疫が落ちたときは症状が再びぶり返すことがあります。
治療をせず放っておくと、細菌の二次感染を起こしてしまい、
呼吸器の疾患では重篤な気管支炎や肺炎、
眼の疾患では重度の結膜炎などが起こり癒着が起こることもあります。
なので早期の治療で対処していく必要があります。
この冬の時期には人間と同じく、動物たちも免疫が落ちてくるケースが多いので
しっかりと普段から様子を観察し、異常がみられた場合はすぐに受診しましょう。
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪
KUNIHIRO@U-KYO-Animal Hospital
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定