コロナウイルスが動物にも…!?
2月28日(金)
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パピー教室:3月6日(金)、14日(土)、20日(金)、27日(金)
デンタルセミナー:3月29日(日)
*******獣医師臨時休診のお知らせ*********
平野:3月3日(火)、17日(火)、22日(日)、28日(土)、29日(日)
百石:3月1日(日)、21日(土)午後出勤
三浦:3月15日(日)
國廣:3月16日(月)午後、21日(土)
臨時休診:3月16日(月)午前
こんにちは、太陽です。
現在拡大しつずけている新型コロナウイルス(2019nCOV)人間に感染し呼吸器症状を呈する感染症で、その恐ろしさは皆さんもよく知るところだと思います。
実はコロナウイルスが関与する感染症が動物にもあります。
犬のコロナウイルス性腸炎、猫の猫伝染性腹膜炎( FIP)が有名ですが、特にFIPは致死率が極めて高い恐ろしい病気です。
こういった背景の中、飼っている動物に2019nCOVが感染するかについてAVMA(アメリカ獣医師会)、WASVA(世界小動物獣医学会)が正式な見解を先日発表しましたのでその概要をお伝えします。
・犬のコロナウイルスは犬でのみ、猫のコロナウイルスは猫でのみ伝染しあいます。つまり2019nCOVは人間にのみ感染するということです。
・動物が2019nCOVを媒介することもありません
・動物にコロナウイルスワクチンを接種することは2019nCOVの蔓延防止という観点では全く無意味です
つまり動物には今回の新型コロナウイルス(2019nCOV)は関係ないということですね。
よかったよかった。。。
と思いきや!!!
新型コロナに感染した香港の女性の飼い犬を検査したところ弱い陽性反応が出たというニュースが先ほど出ていたのでびっくり。
個人的には新型コロナの感染が成立したわけではないと思っていますが、コロナは変異することがあるので、動物に感染可能になったということもあり得るのかもしれません。
新たな、正確な情報が入るのを待ちましょう。
これらのニュースに過剰に反応して犬にマスクをする飼い主さんが出てこないことを願います。少なくとも確定的な情報が出てくるまでは。
楽しみにしていた癌学会も延期になりました。楽しみにしていたイベントが中止になった方も多いと思いますが、明るい新年度を迎えられる様、もう少し踏ん張りましょうね。
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪
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