ペットロスについて考えてみた
3月27日(土)
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パピー教室:4月11日(日)、25日(日)
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こんばんは。
先日も書かれていましたが暖かくなって、一気に桜が咲き始めていますね🌸桜の、ソメイヨシノはもちろん桜より少し早めに咲く木蓮も好きです。他に何が好きかな・・・と考えてみると、コデマリも好き・・・なので白っぽい花が好きなんでしょうね(笑)
さて今日で愛猫タムが虹の橋に行ってから丁度4か月がたちました。
以前ほど、悲しくて悲しくてつらい・・・という日は減ってきました。というよりは考えないようにしてる部分もありますが・・・。
今日は「ペットロス」について考えてみようと思います。
ペットロスは負の感情に苦しみます。
「悲しみ」
「罪悪感」
時には「怒り」が沸く人も・・・。
悲しみを感じるのはごくとうごく当然なこと。それがひどくなると、体崩してしまったり、
急に涙が出たり、家から出たくなくなったり、人と会うのも嫌になったり・・・
もうこうなると鬱病の一歩手前ですね💦(私も当てはまることがいくつかありました😫)
悲しみの乗り越え方は人それぞれですが・・・
ペットを失ったとき人はいくつかのステップを経て乗り越えていくといわれています。
1否定 ペットの死に直面した時、「嘘だ」「そんなことない」と現実を否定します。
これは精神的なショックから自分を守ろうとする自己防衛反応だそうです。
2交渉 自分の置かれた現実、すなわちペットの死が回避されないかと願う、
時間を戻せないか、神様に何とかしてもらえないかなどと願い失ったものを
取り戻せないかと交渉する時期です。
3怒り ペットがなくなってしまったのは、あの人のせいだ、あの時こうしなかった
自分が悪いと思い込む時期です。自分に対する怒りは後悔となって尾を引くこと
があります。
4受容 怒りの後に現実を受け止められるようになります。悲しみや寂しさが消えるわけ
ではない人もおり、より一層深い悲しみに落ちる人もいるそうです。
ですがずっとは続かず少しずつ薄らいでいくものだそうです。
アメリカの精神科医によると立ち直るまでの平均的な期間は約10か月だそうです。
5解決 今までの過程を経て、悲しみも薄らいで立ち直る最後のステップです。ペットを忘れ去るのではなく
楽しかった思い出として受け入れ、普通の生活を送れるようになることです。
私は今どの段階にいるのかと考えたところ・・・4受容に差し掛かったぐらいでしょうか・・・(いや、でも2の交渉のような気も・・・笑)
精神的な状態にもよりますが、調子がいいと大丈夫ですし、気持ちがしんどくなってるときは泣きそうになります。常に悲しみに包まれているという段階は過ぎました。
毎日泣いていたころは、「泣いてばかりいるとペットがお空に行けない」とか「いつまでも泣いていても仕方ない」「前に進んでいこう」という言葉が少ししんどかったです。
泣いてばっかりいたら心配かけると思って、家族の前では感情を殺して
一人で泣くことが多かったです。
でも、「思い切り泣きなさい」「ゆっくり立ち直ったらいいよ」と言ってくださった人がいて、「ああ~いっぱい泣いていいんや」と思えてすごく嬉しかったのを覚えています。
だからいまだに泣いてます!(笑)
後はお話すること。家族や友人、スタッフや患者さんにバズとタムのことをお話しするだけで気持ちが楽になっていきました。
いつかペットロスを経験した方たちのために、今は亡き愛する我が子を自慢?(お話)する場を設けられたらなあと思ったりしています。
悲しみも寂しさも後悔も全部受け止めたうえで、たくさんの癒しや愛をもらったこと、
一緒にいた素敵なあの時間を感謝して笑顔でいられるように
今は悲しくてもいいので、自分のペースで乗り越えていきましょうね。
もし気持ちを出せる場所がない方いらっしゃったら、私で良ければいつでもお話聞かせてくださいね。
それでは今日はこの辺で・・・
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