小さな患者さん
6月11日(日)
*****セミナーのお知らせ(本院)*********
パピー教室:6月17日(土)、6月18日(日)、6月24日(土)
デンタルセミナー:6月11日(日)
*****本院からのお知らせ************
2022年5月から夜間診療を開始しました。
平日20:00~24:00で実施しています。
ご来院前に必ずお電話いただき、救急の方のみご利用ください。
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こんばんは、獣医師の二股です。
昨日、道で拾った子猫ちゃんを連れて来院された方がいました🐱
幸い一般状態も良好、やんちゃな男の子で元気に帰っていきました✨
何より家族が見つかったこと、そして今後の成長が楽しみですね😉
さて、本日は子猫のお話です🐱
子猫を拾いました!という患者さんが当院でもチラホラ…
もちろん病院が開いていれば来院して頂くのが一番ですが、
夜中など病院が開いていない!という場合の緊急処置をお伝えします
子猫は成猫とは違い、低体温、低血糖になりやすいです
①まずは体を温める
子猫は体温調節がうまくできません
毛布や湯たんぽでしっかり体を温めてあげてください
もし、湯たんぽがない場合はお湯を入れたペットボトルにタオルを巻いて代用可能です
雨などで濡れている場合はドライヤーですぐ乾かしましょう
②低血糖に要注意
保護した際に、元気がなくぐったりしている場合は低血糖になっている恐れがあります。
すぐに子猫用ミルクをあげましょう
手元にミルクがない場合はガムシロップや砂糖水でも代用可能です
少し舐めるだけでも違います
嚥下が難しい状態では誤嚥のリスクがあるので無理に飲ませないでください
その他、下痢などで体内の水分が失われるとすぐ脱水状態になってしまうので
状態により病院での点滴が必要な場合もあります
また、拾われた猫ちゃんはノミやダニが寄生していたり、
感染症をもっていたりと抱えているトラブルがある可能性も多いです
早めのノミダニ駆虫、自宅ではしっかり隔離、
特に同居の動物がいる方は接触しないようお気をつけください!!
(ノミダニは人にも病気を媒介することがあるので実はとても危険です⚡️)
緊急処置ではありますが、低体温、低血糖の対処をするだけで助かる可能性が高くなります。
今日お話ししたことはあくまでも緊急処置なのでその後すぐご来院ください。
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、拍手をお願いします♪
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO・OIKE・ARASHIYAMA
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師