全力でサポートしますっ❗️
9月2日(日)
゜゚・*:.。..。.:*・゜獣医師の臨時休診のお知らせ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。
平野:9月8日(土)午後、9日(日)、22日(土)午後
百石:9月1日(土)午後、15日(土)午後、29日(土)午後
三浦:9月16日(日)
國廣:9月16日(日)
先日、アムロのお礼参りに伏見稲荷大社に行ってきました。
赤い鳥居が幻想的で素敵でしたが、鳥居をくぐりながら階段を上がっていくのはかなりこたえました😓
一緒にいたオハナも行きはまだ歩いてくれましたが、帰りはへばってしまって抱っこで下りてきました😁
最後まで頑張って生き抜いたアムロお兄ちゃんを見習って、オハナもいつまでも元気にそばにいてほしいものです☺
さて今回は、ある病気と闘っている、愛くるしい猫のCちゃんのお話です。
Cちゃんは半年ほど前に嘔吐がつづき、食欲が落ちているということで来院されました。
内視鏡検査で胃の出口あたりの幽門部に腫瘍がみつかりました。
ボコボコしてますね😵
内視鏡下で生検を行なった結果、病理検査でリンパ腫と診断されました。
猫の胃の腫瘍では比較的よくみられる病気です。
外科的に腫瘍部分を切除する方法もありますが、基本的にはリンパ腫は抗癌剤治療を行います。
オーナーさんと相談した結果、Cちゃんも抗癌剤治療を始めることにしました。
抗癌剤は人医療でされるのと同じように、副作用が最大の難点です。
多くが嘔吐、下痢、食欲不振などの消化器症状と、白血球減少による免疫力低下が認められます。
副作用の出かたはその子によってさまざまですが、ひどい場合には治療によって命を落としてしまう場合もあります。
したがって、慎重に治療を進めていく必要があります。
また、動物はどうしても動いてしまって、抗癌剤注入中に暴れてしまう子もいます。
その場合には抗癌剤が皮下に漏れてしまい、その皮膚の一部がずるずるになって壊死してしまうという最悪の事態になるリスクもあります。
抗癌剤治療はそういったことをふまえた上で、オーナーさんと二人三脚になって治療を進めていきます。
基本的に週に1〜2回のペースで抗癌剤を投与していきます。
Cちゃんも抗癌剤を始めて、まずは副作用が心配でしたが、良かったことに特に大きな異常な症状はなく、嘔吐も止まって食欲も出てきて、順調に経過していました。
Cちゃんは日によってご機嫌がいい時と悪い時の差があって、嫌な時は全力で抵抗してきます🙀
それでも徐々に多少は慣れてくれるようになって、こんな感じで抗癌剤を投与しています。
ただただ愛くるしいですね。
先日、抗癌剤治療が始まって半年ほどが経ち、1クールを終えた時点で再度内視鏡検査を行いました。
すると…
なんとボコボコしていた病変がきれいさっぱりなくなっていました!
オーナーさんも大喜びです。
ただ、もちろん治ったわけではありません。
リンパ腫は必ず再発します。
これからはしっかり状態をみて、その時のために体力をつけなければなりません。
Cちゃんまだまだこれからも一緒に頑張っていこうね!
全力でサポートしますっ!
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A.Hyakkoku@U-KYO-Animal Hospital
京都市右京区(鳴滝・常盤・太秦・嵯峨・嵐山・花園・梅津・円町・西京極)
京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
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