分院から、お口トラブル注意報です!
2月5日(金)
*******臨時休診のお知らせ*********
院長(平野)は完全予約制となりますので、ご注意ください。
田中:2月8日(月)
******分院からのお知らせ*********
2月17日(水)は太陽、德田ともに臨時休診となります
こんばんは😺分院の獣医師、德田です🐼
最近、お口のトラブルで来院されるワンちゃん、ネコちゃんが増えているように感じます👄👄💦
今回は私が診せていただいたお口の病気の中で衝撃が強く、皆さんに知っておいてもらいたい症例を紹介いたします😥そして、お口のトラブルなく元気に天寿をまっとうできるようなお口ケアアドバイスをさせていただきます😘
この子は14歳の高齢ネコちゃんです。顎からのど元にかけて血が出てきたということで来院されました。
【頭全体のX線画像】 【顎を拡大したX線画像】
頭部X線検査を行ったところ、顎の骨が溶けている状態が確認されました。
麻酔をかけてみてみると、顎には大きな穴が空いており、たくさんの膿が出てきました😨この膿は実は、歯周病が重度に悪化した結果、顎の骨の中に感染がおこり、膿が溜まってしまっていたのです。。
↑この下から生えている犬歯が諸悪の根源でした。
どっちかというと、ネコよりもイヌのほうが歯が悪くなったときに、皮膚を破って膿がでてくる(外歯瘻【ガイシロウ】)になることが多く感じます。
この子は歯をきれいにして、抗菌剤でしっかりとコントロールすることで、顎のふくらみは治りませんが、元気に過ごすことができています😼
このように、
「歯のケアをしないことで骨の形を変え、皮膚を破り、出血してしまうこともある」
ということを皆さんに知っていただきたいです😿
特に!!症状が出てくるのが、もう麻酔なんて怖すぎるよ!!ってなる高齢になってからなんですよね😥
ケアをできてない子のお口、、臭ってませんか。。?
歯石、キャラメルみたいなのが歯にこびりついてませんか・・・?
今後このまま放っておくのは不安じゃないですか。。?
さてさて。はいはい、わかりましたよ、とくださんと。
そんな病気があるのはわかったけど、うちの子歯磨きなんてさせてくれないよ!👹簡単に言わんといてくれ!と、言いたくなるのはとてもよくわかります😖
そこで、私からの提案を簡単にまとめてお伝えします🌟
大きくは2つ!
Ⅰ:一度、相談に連れてきて!何が原因で、何がわが子にいいのかバラバラです。しっかりとお話して、相談にのります!可能なら麻酔をかけてしっかりときれいにしてあげることが一番なので、どんなものかをお伝えいたします!
Ⅱ:連れていくほど困ってないし、年でもない。お手入れ方法だけ教えてくれって方は、①~③を参考に
①:歯磨き(歯ブラシ、手袋)ができるならそれが一番効果的!!それができるなら、水だけなんてもったいない!!薬用デンタルジェルをつけて定期的にすること!
②:①が無理ならサプリメントで(FOODに混ぜる、水にとかす)口腔内環境改善を!
↑これ、侮るなかれ。「あんなに困ってたにおいが落ち着いた!!」って声よく聞きます。悩んだまま何もしてないのなら、騙されたと思って、一度やってみてください!
③:混ぜる系サプリメントがだめなら、デンタルジェルを舐めるだけ!!おいしく作られているので、それだけでも絶対やったほうがいい!!
見ていただいた方の歯ケアについての意識に少しでも刺激になっていれば、幸いです。
わからないことがあれば、気軽に聞いてください💫
嵯峨野で德田がお待ちしています😉
P.S.
私には夢があります!!I have a dream!
日本一とも噂されるこの右京AHのブログで「いいね」数No1になることです!
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すこし下にある青いバーのところです。よろしくお願いします(笑)
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とくだ@U-KYO-Animal Hospital
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定