大好きなGちゃん!
4月14日(日)
*******セミナーのお知らせ*********
パピー教室 :4月19日(金)、27日(土)
デンタル教室:4月28日(日)
*******獣医師の臨時休診について*********
平野:4月23日(火)
*******分院の診察の注意事項について*********
下記の日程は狂犬病集合注射のため、午後の診察開始時間に変更がございます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいます様よろしくお願いいたします。
4月15日(月)16:30〜
4月18日(木)16:45〜
桜もあっという間にどんどん散っていきますね💦
お花見らしいお花見はしてませんが、実家に帰った時にオハナと近くの公園で日向ぼっこしながら眺めていました😊🌸
オハナは私の膝の上でまったりモードです😚
久しぶりにオハナとゆっくり過ごせました。
いつもお留守番ばっかりでごめんね😔
また一緒に公園行こうね💕
さて、今回は大きな病気と闘っているパグのGちゃんのお話です。
Gちゃんは以前から慢性リンパ性白血病を患っていました。
しかし、特に症状もなく元気食欲は犬一倍でした。
そんなGちゃんがいつからかご飯を少し残したりするようになり、どんどん食欲が落ちてきてしまいました。
血液検査をすると低アルブミン血症が認められ、精査のためCT検査と内視鏡検査を行いました。
胃の一部が肥厚しており、十二指腸から小腸にかけても粘膜がもろく浮腫んでいるのが確認されました。
病理組織学検査の結果、消化器型のリンパ腫という診断がでました。
リンパ腫とは”血液の癌”とも言われており、基本的には抗癌剤治療が必要になってきます。
無治療であれば診断がでてから1ヶ月ほどで亡くなってしまう例が多いです。
Gちゃんママはもちろん、私も大大ショックでした😭
抗癌剤は最も効果的ではありますが、その分副作用がひどくでる場合もあります。
抗癌剤による副作用は嘔吐、下痢、食欲不振などの消化器症状と、白血球減少による免疫力低下や貧血などの骨髄抑制が主にみられます。
そういった副作用が強すぎて命を落としてしまうこともあります。
抗癌剤にもいろんな種類や使い方があり、その子その子に合わせた薬剤や容量で行なっていきます。
相談の結果、このまま弱っていくGちゃんを見てられないということで、抗癌剤治療を始めることになりました。
その時点で食欲もなく下痢もみられ、一般状態がだいぶ悪くなっていたので、抗癌剤をした日から数日は全く食べない日が続きました。
強制的に口元にまでご飯を持っていって食べさせるのが精一杯でした。
それでも少しずつですが自分で食事ができるようにまで回復してくれました。
ある程度状態が落ち着いてきたら2週目の抗癌剤投与を行なっていきます。
投与後はまた少し食欲が落ちてしまい、日によって状態はさまざまです。
昨日もりもり食べたと思ったら今日は全く食べない😩
そんな闘病生活を、現在Gちゃん全力で頑張ってくれています。
少しでもGちゃんが楽になるように、少しでもGちゃんママが笑顔になるように、全力で一緒に闘っていきたいと思います!
大好きなGちゃん!
一緒に頑張ろうね!!
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A.Hyakkoku@U-KYO-Animal Hospital
⭐︎インスタ始めました⭐︎
京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定