年始から不幸が続きます・・・
1月11日(木)
*****セミナーのお知らせ(本院)*********
パピーセミナー:1月21日(日)、27日(土)、28日(日)
デンタルセミナー:①1月13日(土)、②1月20日(土)
*****本院からのお知らせ*************
2022年5月から夜間診療を開始しました。
平日20:00~24:00で実施しています。
ご来院前に必ずお電話いただき、救急の方のみご利用ください。
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獣医師の國廣です。
新年1発目のブログなので!
皆様、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
今年は年末年始と長い休暇を頂き、皆様にはご迷惑をお掛け致しました。
お陰様で遠方まで里帰りすることができ、ゆっくりと過ごすことができました。
ただ年始早々、地震や火災事故など恐ろしい事態も起きていました。
ニュースを見ていても、他人事ではないなと。改めて災害の恐怖を感じました。
一日でも早く復興することを願っております。
飛行機の事故では火災に巻き込まれて、2匹のわんちゃんの命が亡くなりました。色々な意見が飛び交ってはいますが、改めて大切な家族であるペットとどう向き合っていくのか考えていかなければならないと思いました。
さて前置きが長くなりましたが、
本日のブログは精巣肥大のフレンチブルドッグのWくんについて。
精巣が入ってる袋(陰嚢)を気にして舐めており、皮膚が感染、壊死を起こしていました。
内科での反応は乏しく、手術にて精巣ごと陰嚢を摘出することになりました。
※以下手術の写真が出ますので、苦手な方は閲覧をお控えください。
通常の去勢手術とは違い、陰嚢切除は少し大掛かりな手術になってきます。
去勢手術では陰茎の中央あたりを切開して、精巣を摘出するだけですが、
陰嚢切除では下の写真のように広範囲に皮膚を切開する必要があります。
そして、精巣から出ている左右の血管を露出し、結紮します。
写真の中央辺りに見える、青紫に色が変わっているところが血管です。
摘出した精巣と陰嚢は病理検査に提出しました。
幸い結果は腫瘍ではありませんでした。
Wくんは術後の経過も良く、抜糸も問題なく終えています。
改めて予防的な去勢・避妊手術の必要性を感じました。
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、拍手をお願いします♪
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO・OIKE・ARASHIYAMA
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師