最近流行りの尿管結石
4月17日(月)
*****セミナーのお知らせ(本院)*********
パピー教室:4月23日(日)、30日(日)
シニアセミナー:4月28日(金)
*****本院からのお知らせ************
2022年5月から夜間診療を開始しました。
平日20:00~24:00で実施しています。
ご来院前に必ずお電話いただき、救急の方のみご利用ください。
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こんばんは、獣医師の國廣です。
花粉に悩まされ、診察室でくしゃみを連発し、飼い主さんにご心配をお掛けしております。笑
色々アドバイス頂き、だいぶマシになりました!
ありがとうございます😄
先日の休みには、ハリネズミの部屋の大掃除をしました。
その間は小さい籠にいてもらいました。
不安気な顔をしてますね。笑
あとは実家に帰り、久々に愛犬ショコラと戯れました。
12歳ともなるとだいぶおばあちゃんになったなぁと実感します。
またワクチンとフィラリア検査で、大阪から来る予定なので健康診断をしてあげようと思います。
では、本日のテーマですが、
最近当院での入院が増えてきている「尿管結石」について。
通常尿は下の図のように腎臓→尿管→膀胱→尿道と流れ、排泄されていきます。
「尿管結石」は、その名の通り尿管に石が詰まってしまう病態です。行き場を失った尿は腎臓に溜まっていき、それによる「急性腎障害」を起こします。
こうなった場合、いち早く腎臓の負荷を減らしてあげないといけません。
そのために用いるのが「経皮腎瘻カテーテル」です。
これは直接皮膚から腎臓に向かって管を刺し、そこから尿の排泄ができるようになります。
そこから数日間腎臓の数値の経過を追い、状態など安定してきたら結石を摘出する手術を実施します。
腎臓は皆さんご存知の通り、2つあるので片方の腎臓が障害を受けても無症状のことがほとんどです。そのため定期的に超音波検査をしてあげ、病気の早期発見をしてあげるのが望ましいでしょう。
また診察にいらした時には、ご相談ください。
KUNIHIRO@U-KYO-Animal Hospital
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動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO・OIKE・ARASHIYAMA
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師