歩けない原因は?
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12月23日(月)獣医師不在の為、休診となります。
こんばんは。獣医師の三浦です。
今年も残すところあと少しですね。
早いもので京都に来て3回目の年末です🙂
今年は、京都に来た目的の一つであった、鍼灸外来をスタートできました。
最初はお預かりでの施術だけだったのですが、
飼い主様も一緒にいられる時間を設けることによって
一人っきりだと不安になってしまうコにも施術を受けて頂けるようになりました☺
最近施術に通っているトイプードルのKくんを紹介します。
Kくんの最初の症状は、右後肢の跛行でした。
かかりつけで各種検査を行い、CTやMRIも撮りましたが大きな異常なく、原因不明とのこと。
困っていた矢先、状態はさらに悪化し歩けなくなってしまいました😖
痛み止めが少しは効いていそうですが、大きな改善は見られず…💦
そこで、鍼灸治療を希望し来院されました。
初診時、立ち上がっても後ろ足に負重することができず、前のめりになっています。
そして数歩動くと、すぐに座り込んでしまいます。
後肢麻痺はなく、追加の検査でもやはり異常は見つかりません。
西洋学的な異常が見つからない状態でもアプローチできるのが東洋医学の利点です。
Kくんのように腰が持ち上がらず歩けなくなる状態は、
気や血の不足や、血液ドロドロの瘀血という状態からくるもので
さらにその原因は五臓のうちの脾や肝の虚弱によるものと、
その子その子によって様々な原因に分けられます。
週2回の施術を開始してすぐ、Kくんに変化が見られてきました。
1週間後の様子です。
まだ前のめりで時々後肢が浮いてしまいますが、歩ける歩数が確実に増えました!
そして3週間後。
写真だけじゃ分かりにくいのですが…
後肢への負重が強くなり、起立姿勢を維持することもできています👌
そんなKくん、実はかなりの怖がりさんだそうで
他の病院では吠えて吠えて大変だったそう。
それでも鍼灸の施術中は、大人しくしてくれいています☺
常に逃げたそうでありますが…笑。
きっと、お母さんも一緒だからでしょうね。
元どおり歩けるように、もう少し頑張りましょうね!
鍼灸外来は土曜日午前の他に、相談のうえ平日も予約診療で行なっています。
気になる方は、まずは一度、ご連絡ください。
それでは今日はこの辺で・・・
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JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
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