猫の目やにの原因は?治療は必要?
目やにはなぜでるの?
猫に目やにが付いているのを見たことがありますか?
少量であれば問題ないこともあます。
しかし、涙が出て、目やにがふいてもふいても出てくるようであれば病気の可能性が高いです。
白目が赤く充血していることもあり、それは結膜炎のサインです。
結膜炎が起こると目やに・涙の増加、白目が赤くなる、眼をショボショボさせる、といった症状が出ます。
結膜炎の原因は以下のものがあります。
ウイルス・細菌
最も多い原因です。猫ヘルペスウイルス、猫カリシウイルス、クラミジアなどの微生物が感染して起こります。
異物
異物が目の中に入ってしまい、結膜炎が起こることがあります。
その他
外傷、眼の中の病気、腫瘍が原因となっていることもあります。
肉眼で見ただけでは気が付かないこともあります。
病院に行く必要は?治療は必要?
結膜炎の原因に合わせた治療を行います。
猫ヘルペスウイルスの場合、目の洗浄、ウイルスの増殖を抑えるインターフェロンの投与、点眼薬で治療を行います。再発を防ぐためにもワクチンの接種は重要です。
目の中の病気や腫瘍の場合は詳しい検査を行い、診断します。
それぞれに必要な治療は異なります。
結膜炎とはいえ甘く考えず、早めに病院を受診してください。
また、市販薬やヒト用の薬は合わないこともありますので、ご自身の判断では使用せず必ず獣医師に確認してください。
ARASHIYAMA院 院長 田中
5月11日(土)
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JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医