痛みのサイン、気付いていますか?
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デンタルセミナー:3月31日(日)
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2022年5月から夜間診療を開始しました。
平日20:00~24:00で実施しています。
ご来院前に必ずお電話いただき、救急の方のみご利用ください。
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こんばんは!獣医師の三浦です。
ようやく暖かくなってきましたね。
もう少し晴れの日が増えてくれると嬉しいところですが…。
太秦分院は目の前が桜の木なので、だんだんと蕾が膨らんでくるのが見えて
春を間近に感じることができます🌸
さて、本日は犬の「痛みのサイン」についてです。
動物さんは痛みを隠すことが多いです。
もちろん「痛い!キャンキャン!」と分かりやすく訴えてくれることもありますが
そうでない方が多いかもしれません。
また、初期の一番痛い時期を乗り越えてしまえば
慢性的な痛みがあったとしても
痛いことを上手にカバーしながら動くことを覚えることで
特に日常生活には支障なく過ごせるようになってきます。
特に、慢性的な疼痛で見られる仕草について挙げていきます。
・運動後に足を引きずる
・散歩でノロノロ歩く
・立ち上がりがゆっくり
・ジャンプが苦手
・階段が苦手
・夜の寝つきが悪い
これらは「年寄りなってきたなぁ」と感じるような動作ですね。
きちんと痛みの管理をしてあげれば改善きるかもしれません!
また、若いこでも見られるのが
・お姉さん座り
・特定の足をたまに上げる
・足の着地位置がずれている
などの異常。
まだまだたくさんありますが…。
異常と気付かず、そのまま放置されていることもあります。
つい先日、「後ろ足を上げる事がある」という主訴で来院された子がいました。
鳴きもしないし、元気に走り回れてるけど
ふと立ち止まった時に左後肢が少し浮く。
レントゲンを撮ってみると、大腿骨に異常が出ていました。
(まだ診断がついていないのですが、手術が必要な状態でした)
この状態で診察にいらして頂けて、本当に良かったです!
元気だからまぁいっかで済ませてしまうと、
左後肢はどんどん弱っていったでしょう💦
もう一度お伝えします。
わんちゃんは「痛い」とは言わないことも多い。
そして、痛みを自分でカバーする方法をとっている。
お家の中やお散歩中、
「この動作なんだろうな?」という事があれば、
是非動画を撮ってみてください。
今はスマホでスローモードも簡単に撮れるので便利ですね。
痛みを早期発見して、より快適な犬生を送ってもらいましょう!
R. Miura@U-KYO-Animal Hospital
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO・OIKE・ARASHIYAMA・UZUMASA
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師