短頭種気道閉塞症候群について
4月15日(月)
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こんにちは!獣医師の筑紫です🙋
徐々に暖かくなってきましたね。これから夏にかけてどんどん暖かくなっていくので熱中症🔥などには気をつけい下さいね!
特にフレブルさんやパグさん等の短頭種と呼ばれる犬種たちは暑さにめっぽう弱いので要注意です!!☀️
今日はそんな短頭種の子の「短頭種気道閉塞症候群」について紹介したいと思います。
この病気はその名の通り、フレブルやパグはもちろんのこと、シーズーやマルチーズといった様々な短頭種に多い疾患です🐶
こういった、いわゆる鼻の短い子は先天的や後天的に、外鼻孔(鼻の穴のこと)、鼻甲介、咽頭、軟口蓋といった、鼻〜咽喉にかけての気道が障害を受けて気道狭窄に陥ってしまうことがあります。
こういった状態で引き起こされる気道閉塞を総じて「短頭種気道閉塞症候群」と言います。
気道閉塞が起きてしまうと換気ができなくなってしまい、呼吸と同時に体温調節も困難になってしまいます💦
なのでこの子達は熱中症になりやすく、気をつけてあげたい犬種さんたちなんです😅
治療に関しては、外鼻孔の狭窄や軟口蓋の過長といった構造異常が認められる場合は外科手術で改善することができます!
体温が上がってしまう場合は喉元を冷やしてあげることも効果的です✨
これから夏にかけて暑くなり、なかなかワンちゃんたちの体温管理が難しくなってくる季節なので、特に先ほどの短頭種ワンちゃんたちはお気をつけ下さいね!
ではまた✋
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
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JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師