肥満は病気!
6月29日(水)
*****本院からのお知らせ*********
5月から夜間診療を開始しました。
平日20:00~24:00で実施しています。
ご来院前に必ずお電話いただき、救急の方のみご利用ください。
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こんばんは、獣医師の二股です。
すっかり暑くなり、、、皆様体調など崩されていないでしょうか?
先日、診察に来た実家の愛犬ですが、
一度ダイエットに成功したものの見事にリバウンドしていました・・・💦
今日はそんな肥満のお話しをしたいと思います。
来院される動物さんの中でも肥満の子をよく見かけます。
避妊去勢手術の後に太りやすくなるので体重管理気をつけましょうねと言われたり、
もう少し痩せましょうとダイエットフードのサンプルを渡された方もいるかもしれません。
ぽっちゃりした子も可愛いし、ついついおやつをあげるし、ダイエットって難しい、、、
と思われる方も少なくないと思います。
ただ、問題なのは肥満は病気のリスクがぐんと上がってしまうということです⚡
心疾患、関節疾患、糖尿病、尿石症、脂肪肝、腫瘍、麻酔のリスク、、、など
猫でいうと、
肥満猫は正常猫に比べて4倍糖尿病になりやすく、
5倍関節疾患になりやすいそうです。
肥満の子は通常の子よりも2年寿命が短くなる!という報告もあります。
そう聞くとかなり怖いですよね、、、??💦
現在太っている子に関しては
今食べているフード量が適正なのか見直す必要があります。
大体が食べすぎが原因です。
フードの裏に書いてある体重ごとの一日の給与量はあくまで目安なので
体重の増減でその都度調整していきます。
ダイエット専用の療法食に切り替えることもおすすめです!
そういった療法食は低カロリーで痩せやすくなっているだけではなく、
早食い防止でフードの形状に工夫があったりと満腹感を得られやすく、
動物さんのストレス軽減につながったりというメリットがあります。
去勢、避妊手術が終わったタイミングで太りにくいごはんに変更することも効果的です!
また、そもそも甲状腺機能低下症、クッシング病といった肥満になる原因の病気が隠れているかもしれませんので
やはり健診は大切です。
なかなか痩せない、そもそもうちの子は肥満なのか?フードどれくらいあげたらいいの?
など気になる方は是非一度ご相談にいらしてください。
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、いいねをお願いします♪
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