脱水する前に
7月21日(金)
*****セミナーのお知らせ(本院)***********
パピー教室:7月29日(土)、30(日)
デンタルセミナー:7月23日(日)
シニアセミナー:8月2日(水)
*****本院からのお知らせ***************
2022年5月から夜間診療を開始しました。
平日20:00~24:00で実施しています。
ご来院前に必ずお電話いただき、救急の方のみご利用ください。
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こんばんは☆
恐ろしいほど暑い日々ですね☀
我が家もエアコン常時稼働してます、電気代惜しみません。
おかげで快適に犬、猫さんは良い感じに溶けています☃
先日西日本で一番大きな獣医療の学会があったので参加してきました!
以前にも参加したことはありましたがコロナ禍を終えて久しぶりの現地開催でした◎
新たな情報の収穫もあり今後の診察に活かしていこうと思います。
今日のテーマは私が先日脱水で点滴をうけるはめになってしまったので、、、
犬、猫さんが脱水症状を起こさないためにできることは
飼い主様の手にかかっています!
起こる前に予防しましょう!
脱水するとどんな症状がでてくるか、、、
・暑がる、体温が高い
・鼻先、口の粘膜が渇いている
・元気、食欲不振
・下痢、嘔吐
人の熱中症のような症状は動物にもあらわれる場合があります。
動物特有の脱水症状の判断の仕方は
背中の皮膚をつまんで離す「ツルゴールテスト」があります。
すぐ元通りに戻るのが正常ですがスピードが遅かったり戻らなかったり、
調べると映像で出てきますのでどんな感じか気になる方は調べてみてください。
では予防方法について💫
①常に水が飲めるように
当たり前ですが飲水食器が空では水が飲めません。
常に水をおいてあげましょう。
ワンちゃんは冷たい水、猫ちゃんはぬるい水が
基本的に好きだと言われています。
②食べ物
いつものご飯に水を足す。
ウェットフードを追加する。
ウェットフードはおよそ8−9割が水分になります。
効率的に水分が摂取できますが食べ物が傷みやすい時期なので
1回で食べ切れる量を用意することが望ましいです。
③温度と湿度
だいたい室温25℃、湿度50%
年齢、品種、体格にもよりますが家で運動もせず
リラックスした状態でハァハァいってると暑い可能性がありますし、
丸くなって震えている、布などに潜ってしまうのは寒い可能性があります。
普段のリラックスした状態になるように調節してみてください。
どれも当たり前のことなんですが改めてこの猛暑を乗り切るために
お家の環境を整えてみてはどうでしょうか?
私ももう病院送りにならないように気をつけなければ、、、
Miyauchiそれでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪
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動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定