腹腔鏡大活躍☆
3月1日(日)
******セミナーのお知らせ*********
パピー教室:3月6日(金)、14日(土)、20日(金)、27日(金)
デンタルセミナー:3月29日(日)
*******獣医師臨時休診のお知らせ*********
平野:3月3日(火)、17日(火)、22日(日)、28日(土)、29日(日)
百石:3月21日(土)午後出勤
三浦:3月15日(日)
國廣:3月16日(月)午後、21日(土)
臨時休診:3月16日(月)午前
先日、いよいよオハナのスケーリングを決行しました!
歯ブラシが大事ですよ!という立場でありながら、やはり継続はなかなか難しいものですね😅
サボってしまう日が続き、気づけば歯周病が悪化し、口臭がひどくなってしまってました😑
麻酔前の検査を行いましたが、特に問題なく、ほっと一安心😚
目を覚ました時には、ピッカピカの白い歯を輝かせたリニューアルオハナになってました😄
眠そうな顔も愛おしい💕オハナでした😊
さて、今回は当院で大活躍の腹腔鏡についてのお話です。
腹腔鏡の最大のメリットは、やはり傷口が小さいということです。
多くが開腹が必要な避妊手術に対して用います。
従来通り開腹でする場合と、腹腔鏡でする場合の傷の大きさの違いは一目瞭然です。
術後の動物の回復具合も、腹腔鏡では元気に立ち上がって帰ってくれる子がほとんどです。
避妊手術以外には、男の子の陰睾の手術でも腹腔鏡は活躍してくれます。
精巣は普通生まれてしばらくして、両側の精巣が陰嚢に降りてきます。
しかしまれに、降りきらずに腹腔内や皮下に残ることがあります。
腹腔内に残ってしまうと、外からはどこにあるかがわかりません。
腹腔内をカメラで見ながら、精巣を探して掴み外に引っ張り出します。
腹腔鏡がなければ、精巣を探索するために大きく開腹しなければならないので、腹腔鏡が非常に役立ちます。
その他肝生検にも腹腔鏡は有効です。
エコー検査やCT検査で肝臓に腫瘍性病変などが見つかった場合、腫瘍性の有無や腫瘍の種類を特定するために、肝生検を実施します。
手術が必要かどうかを調べる検査で開腹をするとなると少し抵抗を感じますが、腹腔鏡であれば大きく開腹せずに肝臓の組織を一部採ることができます。
人医療では当たり前のようになっている腹腔鏡下手術ですが、獣医療ではまだまだ行える病院が限られています。
動物だって痛みを感じます。
大切な家族のために!
気になる方は一度ご相談してみてくだい!
では今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、拍手をお願いします♪
(拍手も、ランキング参加も、いつも、スタッフ一同の励みになっています(o^∇^o)ノ)
A.Hyakkoku@U-KYO-Animal Hospital
⭐︎ LINE@はじめました ⭐︎
獣医師の診察スケジュール、フードの日、セミナーのご案内等
便利でお得な?情報を配信して参ります(^^)v
フードのご注文も24時間可能です♪
ID検索【ukyo-ah】
⭐︎インスタ始めました⭐︎
京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸