高齢でも!
5月11日(火)
*******臨時休診のお知らせ*********
院長(平野)は完全予約制となりますので、ご注意ください。
******セミナーのお知らせ*********
パピー教室:5月16日(日)、30日(日)
こんばんは、獣医師の國廣です。
予防シーズンも半分が過ぎました。
連日ご来院いただいておりますが、お待たせする長くなってしまい、
申し訳ありません😅
ぜひ予約診察の時間を活用ください!
最近日中は暖かくなってきております。
外に出かけたい気持ちはいっぱいですが、まだまだコロナ渦中・・・。
自宅でおとなしく過ごしていきましょう。
今日の話の主役は、なんと今年16歳になるラブラドールのTちゃん!
人の年齢に換算すると、100歳を越えています。
そんなTちゃんですが、以前からお腹に大きな塊を抱えていました。
そうです、「乳腺腫瘍」です。
徐々に大きくなっていき、人の子供くらいの大きさになりました。
年齢のこともあり、積極的な外科はせずに様子をみていました。
しかし、最近乳腺腫瘍が付いている皮膚部分が裂開しているとご相談がありました。
これがそのときの写真です。
それでも手術は考えず、ガーゼなどで覆って
漿液が垂れないようにしていきましょう。という話だったのですが、
ある日そのガーゼを丸ごと飲み込んでしまったようです😣
そこから食欲が落ち、嘔吐を繰り返している状態でした。
検査をしたところ、十二指腸付近に腸の閉塞所見がありました。
普段液体が貯留しない部分に、閉塞の影響で貯まっている状態です。
オーナー様に状態を説明し、全身麻酔下での内視鏡もしくは腸切開を実施することになりました。
そしてどうせ麻酔をかけるなら・・・と、乳腺腫瘍を切除することに決まりました。
最終的に内視鏡によって、詰まっていたガーゼの摘出ができました。(写真:左)
そして乳腺腫瘍も無事に切除でき(写真:右)、無事退院されました。
高齢の麻酔や手術は通常よりもリスクが高くなってきますが
当院では十分に配慮し、実施することができます。
今後も最先端の医療で、皆様のご家族を救っていけるよう努めていきます。
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
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JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
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