命のリレー
9月19日(水)
先日、夜10時過ぎ頃だったでしょうか?
病院に緊急の電話がかかってきました。
「ひき逃げされた犬がいる」 と。
偶然院長がすぐに駆けつけれる場所にいました。
偶然病院をよく知る人が目撃され、病院に電話してくれました。
偶然通りかかった人が病院までワンちゃんを運んでくれました。
たくさんの偶然が重なってワンちゃんの命は助かりましたが、腰の骨が粉砕骨折しており重傷です。
内臓に大きな損傷はありませんでしたが、頭を打っているかもしれないので予断は許されません。
また事故後ショック状態に陥っていいたため、まずは循環確保などで状態を持ち直す必要があります。
即入院となり危機的状況は乗り越えましたが、
腰の回復にはかなり難易度の高い手術が必要となります。
幸い、この難しい手術を引き受けてくれる先生が知り合いにいました。
お忙しい先生ですが、無理をいって早い段階で手術をしていただくことができました。
ワンちゃんの命が助かったことはもちろんですが、手術後痛みが和らぎ、
顔つきが変わってきたと、面会されたご家族の方から喜びの声をいただきました。
たくさんの方の協力のもとでつないだ命・・大切にしてあげたいと思います。
協力していただいた方には心からお礼を申し上げたいと思います。
本当に本当にありがとうございました!!
ワンちゃんは退院に向けて回復の一途をたどっております(´∀`*)
食欲もモリモリ、愛嬌たっぷりです☆
本当に良くがんばったね!
痛みもなくなったし、これからリハビリがんばろうね(☆゚∀゚)
shigeko@U-KYO-AnimalHospital