心臓病セミナー
12月6日(木)
先日12月2日はお休みをいただいて勉強会に出席していました
以前にも少しお話ししましたが、
私事ですが心臓病に興味を持って頑張っています
愛犬のジャン・小豆が心臓病になったのが元々で
そこから勉強するうちにのめりこんでいきました
こんなところでもジャンに感謝ですね
さて話がそれましたが
先日の勉強会は母校・大阪府立大学でありました
内容は・・・
「房室弁疾患の診断と治療」
名前だけみるとすごく難しそうですね(笑)
しかし講師の先生の説明はすごく分かりやすく
どんどん引き込まれていきました!
ちなみに先生は弟が通う麻布大学の先生で
アメリカでの心臓病の専門医でもある権威です
犬の心臓病の中でも最も多い「僧帽弁閉鎖不全症」
放っておけば着実に進行していく病気です
そして進行の程度や症状にとっても治療内容は全く変わってきますし
治療薬使用のタイミングを間違うと逆に悪化することも・・・
・心臓病の早期発見のための健康診断
・確定診断をつけることの必要性
・定期検査で進行程度を評価
・状況に合わせての投薬の変更
こういったことを守ることで間違いなく心臓病の子達は長生きできます!
寿命を全うできることも多々あります
心臓病だからと諦めないでほしいです
そして不安があれば、セカンドオピニオンも問題ありませんので相談してください
お待ちしています
※ちなみに母校での学会や勉強会のときは大阪の同級生の家に泊まらせていただいてます
彼は研究に明け暮れる獣医薬理学研究室の大学院生です
いつか大きな発見をしてくれるのではないかと期待しています
名前を「クボ君」といいますがいつも感謝しています
獣医さんといっても実は研究者になったり、公務員になったり・・・様々です
またクボ君に動物病院以外の獣医さんのお話を聞いて紹介したいと思います