がんばりやの麻薬探知犬
昨日は盲導犬のお話でした
皆さんも海外に行った際なんかに見たことがあるかもしれませんね
大きなラブラドールやシェパードが荷物を嗅いで回っているのを
彼らはご存知の通り「麻薬探知犬」です
使役犬として人間の世の中を守るために必死に働いてくれています
以前つとめていた泉南動物病院では
大阪税関の麻薬探知犬達の健康管理をしていました
専属獣医師であったため
年に2回、関空の税関を訪れて健康診断をおこなっていました
今でも懐かしいです
ベル、ナーニ、さくら、ヴィカール・・・みんな良い子でした
彼らの生活環境はお世辞にも快適とは言い切れません
しかし一人一人のハンドラーがいつも傍についています
そしてお金はかけれないまでも
耳掃除やシャンプー等、できることをされて愛情を注いでおられます
病気になれば回ってくる予算の限界までも治療をしてくださいます
本当に犬好きな優しい方ばかりです
そして彼らは8歳前後まで働くのですが
その後は有志の方々によって引き取られていきます
ハンドラーの方が引き取るケースもあります
その後は今まで人間のために働いた分
いっぱい甘えて愛情を受けてほしいですね
これからは彼らを見たら
頑張っているんだなと褒めてあげてほしいと思います
本当に良い子達ですから
※そんな麻薬探知犬達のドキュメンタリー番組が近日テレビで流れるようです
泉南動物病院もテレビ取材で出るようなので、皆さん是非ともチェックしてみてください
では今日はこの辺で・・・・
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