動物たちに教わること
4月5日(木)
昨日の夜
診療時間が終わって先輩獣医師が来てくれました
ルナに花を供え線香をあげてくれました
彼の病院でルナは息を引き取ったのですが
昨日の晩は彼と色々獣医療に関して話し合えました
これからの獣医 若い獣医がなすべきことなどです
課題はいっぱいです
夢は膨らむばかりです
夜間医療
ターミナルケア
人間と同じく
「伴侶動物にどう最期を迎えさせるか」
「伴侶動物とそのご家族との最後の時間をどう過ごさせてあげるべきか」
たとえばご家族の方も一緒に付き添える場所の提供など
具体的に考えていかなければなりません
獣医の目も結局はその最終目的地までの全体を
視野に入れておかねばならないというものです
目先の利益や目先の競争のため
獣医師全体の協力などが見失われてはいけないと思います
こういった話が出来たのもルナのおかげでかもしれません
亡くなった犬や猫に教わることは多いです