決断
7月13日(水)
*****セミナーのお知らせ*********
パピー教室:7月23日(土)
シニアセミナー:7月29日(金)
*****本院からのお知らせ*********
5月から夜間診療を開始しました。
平日20:00~24:00で実施しています。
ご来院前に必ずお電話いただき、救急の方のみご利用ください。
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こんばんは、獣医師の細田です!
暑い日が続いてますね☀️
お風呂上がりのビールが美味しい季節なので毎日ノドゴシ感じている細田です🍺
皆様もしっかり水分補給をして(アルコールではなく😅)
動物さん、飼い主さん共に熱中症には注意してくださいね。
さて本日は、6歳トイプードルのCちゃんをご紹介します🐶
保護犬さんで、保護した時から肛門付近に大きな腫瘤があったそうです。
見ると、肛門横に5cm程度の腫瘤が!
(以下、腫瘤や手術の写真が出ます。)
肛門周囲にできる腫瘤には色々な可能性があります。
肛門周囲腺腫、肛門周囲腺癌、肛門嚢腺癌、アポクリン腺癌、
肥満細胞腫、皮脂腺腫、、、、、。
たくさんありすぎて挙げきれないほどです。
良性の腫瘤の可能性もありますが、中には悪性度が高く転移するような腫瘍もあります😿
Cちゃんは切除手術を実施し、病理検査をしました。
診断名は「毛母腫」という毛包の細胞由来の良性の腫瘍で、
皮膚/皮下腫瘍のおよそ1%を占める腫瘍です。珍しい腫瘍ですね。
中年齢〜高齢犬の臀部や肩の皮膚に発生することが多く、完全切除によって治癒できる腫瘍です。
稀に悪性腫瘍のように近くのリンパ節に転移する場合もあるそうなので、
Cちゃんは今後も定期的に健康診断、転移チェックをしていく予定です😊
Cちゃんの飼い主様は、元々肛門に腫瘍がある状態で保護する決心をされ
さらに切除手術まで踏み切られました。
Cちゃんは今では、経験したことのなかったお散歩に行って
日々楽しく過ごしてくれていると思います🐕♫
保護すること、手術することを決心されるまでに様々な悩み葛藤があった事でしょう。
わんちゃん、猫ちゃんにはそれぞれ様々なストーリーがあり、
飼い主様自身にも様々な思いがあります。
なかなか手術に踏み切れない、この子とって何がベストなのかわからない、、、、
動物さんは喋らない分、悩むことも多いですよね😌
些細な悩み事でもなんでも相談してください。一緒に悩みましょう!
それでは今日はここで・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪
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動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO・OIKE・ARASHIYAMA
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師