膀胱結石は腹腔鏡をおすすめします✨
3/28㈫
*****本院からのお知らせ***************
2022年5月から夜間診療を開始しました。
平日20:00~24:00で実施しています。
ご来院前に必ずお電話いただき、救急の方のみご利用ください。
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こんばんは分院長の德田です😎
コロナの規制緩和によって、街中では外国人旅行客もよく見かけますね😌✨嵯峨野のとなりにある嵐山はまるでディズニーランドというくらい人が集まっているようです🥳
さて、今回のお話は腹腔鏡を用いた膀胱結石摘出術のお話です。このお話のポイントは
①「傷を小さく、負担を減らす」
②「膀胱結石は繰り返す可能性あり」
この2点です!それでは【とく、トーク】スタートです!
今回、膀胱結石摘出を行ったのは14歳の高齢ワンちゃんです。実は4年前にも膀胱結石摘出をしているのですが、シュウ酸カルシウムという出来てしまうと溶けず、外科的に摘出することが必要になる結石でした。
1度目の手術後、石を作りにくくするFOODを続けていたのですが、4年という歳月により、再び結石が出来、血尿がでるようになってしまいました。
以前は腹腔鏡ではなく開腹し、膀胱を切って開く一般的な手術でしたが、今回は高齢になったワンちゃんに少しでも負担を減らしてあげたいということで、腹腔鏡での膀胱結石摘出を行いました。
画像の通り、傷は約1cmで器具を入れて石を回収します。回収が終わると、縫い合わせて、終了です。1cmほどの傷が2箇所ついている程度で、開腹手術の1/4ほどの傷口で終えることが出来ました。
膀胱結石摘出術における腹腔鏡使用は改めて患者の負担を下げることに適していると感じました。みなさんが腹腔鏡について少しでも興味を持っていただければ幸いです。
本日は腹腔鏡での膀胱結石摘出のお話をさせていただきました✨わからないことがあれば、気軽に聞いてください✨嵯峨野で德田がお待ちしています😉
道で見かけたときはぜひお声かけください✨
ごくまれに、とっさにお名前が頭に出てこないときがございますので、その時はお名前教えてくださいね(笑)
とくだ@U-KYO-Animal Hospital
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定