病院間のネットワーク
6月2日(土)
病院ももう閉めようかと思っていた午後の診察時間中でした
尊敬する獣医師の先輩から電話がありました
食事を上手くできなくて吐いてしまう子猫ちゃん
その子にご飯を食べさせるための医療材料が欲しいとのことでした
たまたま当院に在庫として適当なものがあったので
診察終了後に至急持っていきました
子猫ちゃんは適切な治療によって危機的状況は抜け出していましたが
まだまだ油断はできない状況です
今後の回復を祈ります
このように
何か自分の病院で補えないものが出てきた場合
人手が足りない場合
専門知識や技術が必要な場合
救急などに対応できない場合
病院間で協力し合えることが理想だと思いました
自分で役に立てることがあればいつでも力になりたい
そして病院間で密なネットワークがあれば
飼い主さんも安心できるのではないでしょうか
現実としては難しい問題ですが
理想の獣医療に向かって計画を構想中です