股関節の病気
5月14日
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パピー教室:5月13日(土)、20日(土)、27日(土)、28日(日)
デンタルセミナー:5月21日(日)
シニアセミナー:5月16日(火)
*****本院からのお知らせ********************
2022年5月から夜間診療を開始しました。
平日20:00~24:00で実施しています。
ご来院前に必ずお電話いただき、救急の方のみご利用ください。
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こんにちは。嵐山分院院長の田中です。
先日、愛車を運転しているときにエンジンチェックランプが付いたのでびっくりしてすぐにディーラーさんに連絡を取りました。
これまで車に乗ってきて初めてのことだったので怖かったですね。
調べてもらったところ、冷却水関係の部品の故障でした。
修理せずに乗っていたらエンジンが壊れるところでした。
原因を特定して修理してもらう過程はお医者さんと同じだなと思いました。
さて、今日のお話は「股関節」についてです。
股関節は後ろ足を動かすときに大事な関節です。
股関節に起こる病気としては、
・股関節異形成/形成不全
・レッグ・カル・ペルテス病
・股関節脱臼
などが多くみられます。
症状は股関節に痛みが出るので、跛行がみられます。
例えば、たまにケンケンをしたり、歩くリズムの変化が起こります。
もちろん触診で股関節を伸ばしたりすると痛みがでるのでそれでも分かります。
診断はレントゲン検査で行います。
レントゲン検査で股関節がギザギザしているなど異常があるので各病気の診断ができます。
下のレントゲン画像は両方の股関節に異形成が起こっています。
赤丸で囲った股関節の骨は正常と比較し太くなり、ゴツゴツしているように見えます。
本来はきれいな球形の骨がゴツゴツシテいるので、骨盤の骨と当たっていたそうですよね。
治療は手術が中心になります。
当院では大腿骨頭切除術を行います。
小型犬から中型犬であれば、この術式で普通に歩行することが可能になります。
大型犬になると人工関節を入れる手術が適応になりますが、専門医の治療が必要となります。
股関節の病気は比較的若い年齢で発症します。
歩き方が何となく変だなとか、散歩を異様に嫌がるななどちょっとでも気になることがありましたらいつでもご相談ください。
右京動物病院ARASHIYAMA 院長 田中
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