口の中の“できもの”
6月9日(土)
愛犬ヴィヴィの際にも“できもの”のことを少し書きましたが
“できもの”とは非常に厄介なものです
年をとってできる単なるイボのようなもの
感染や炎症によるもの
腫瘍・癌というもの
“できもの”といっても様々ですが
やはり腫瘍は一番怖いですね
動物たちも高齢化してきているため
腫瘍になることがとても多いです
先日も口の中の“できもの”を手術で切除しました
16歳のワンちゃんですが、よく頑張ってくれました
本人も口をかなり気にして
“できもの”を咬んでしまって出血したり…
飼い主さんも大変だったことでしょう
これでご飯は食べやすくなったと思います
あとは病理検査(“できもの”が何なのかを調べる検査)の結果待ちです
悪性でないことを祈ります
ちなみに口の中の腫瘍というのは
犬では4番目に発生しやすいと言われています
なかなか気づきにくい部分ですが
歯磨きなどを毎日心がけていれば、
早期発見できる可能性はあります
そして早期に治療・切除すること
腫瘍だけではなく病気全般に対して重要なことですね
ちなみに動物に歯磨きが必要なの?
と思われた方もおられるかもしれません(笑)
歯磨きの重要性については
また後日書こうと思います。