吐いても吐いても
9月18日(火)
゜゚・*:.。..。.:*・゜獣医師の臨時休診のお知らせ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。
平野:9月22日(土)午後
百石:9月29日(土)午後
こんちには。獣医師の廣畑です。
今日は誤食してしまった猫ちゃんのお話です。
猫じゃらしと髪ゴムを食べてしまったかもしれないという猫ちゃんが
午後の診察で来られました。
レントゲン検査をしてみると、、、
赤線で囲んだ胃の中に髪ゴムを思わせる形状のものが確認されました。
これなら吐かせられるだろうと判断し、催吐処置を行いました。
そして髪ゴムが数個出てきました。
全て吐いたかを確認するため再度レントゲン検査したのですが、
あれ?まだ胃の中にありますね💦
ということで再度催吐処置!
また髪ゴム数個吐きました。
よし!これで大丈夫だろう!
一安心しましたが、念のためもう1回レントゲン検査しておこう!
と思ったのですが、その結果がこちら。
ん?まだ胃の中にある💦
というかさっきとほとんど変わっていません💦
この猫ちゃんはどれだけ食べてしまったんでしょうか😰
催吐処置に限界が来たため、午後の診察が終わってから
内視鏡による摘出を行いました。
胃の中の髪ゴムを取り出していきましたが、
かなりの数があったため苦労しましたがなんとか全て摘出することができました。
誤食してしまった場合、場合によっては胃切開・腸切開により異物摘出することがあります。
その場合は動物の身体への負担が大きいのでしばらく入院しなければいけません。
しかし、内視鏡の場合は負担が少ないのが特徴です。
今回の猫ちゃんも一晩入院して翌日退院されました。
言うまでも無いですが、誤食した場合に物によっては命に関わることもあります!
日頃から十分にご注意ください!
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、拍手をお願いします♪
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K.Hirohata@U-KYO-Animal Hospital
京都市右京区(鳴滝・常盤・太秦・嵯峨・嵐山・花園・梅津・円町・西京極)
京都市内唯一腹腔鏡システム導入 [腹腔鏡下避妊手術]
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