プードル愛好家
10月26日(金)
゜゚・*:.。..。.:*・゜獣医師の臨時休診のお知らせ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それぞれの通常の休みに加え、下記日程が休みとなりますのでご注意下さい。
詳しくはホームページの獣医師出勤表をご確認下さい。
平野:10月27日(土)、28日(日)
百石:10月27日(土)、28日(日)
こんばんは、獣医師の國廣です。
先日実家の愛犬ショコラがトリミングをしに、右京動物病院まで来てくれました。
今までは実家から近所のところでやっていましたが、最近発作が起きたためすぐに対応できるようにと
うちでやることになりました。
トリミング中終始横にへばりついてその様子を伺っていました。(トリマーのみなさんやりづらかっただろうなぁ。笑)
自分の子が1からトリミングをしているのを見るのははじめてで、とても新鮮でした。
じっとしててえらいぞ!なんて声かけたり、今思うと本当にお邪魔だったかなと思います。笑
ハロウィンの飾りをバックに撮影!すっきりして一段とかわいさが増しました(←親バカ)。
先日24日には7歳の誕生日を迎え、母親から動画が送られてきました。
これからも健康に過ごしてほしいと思います。
ではでは、今日の話題は題名にもあるようにプードル特集です。
プードルの発祥地はロシアまたは中央アジア北部とする説が有力で、
その後ヨーロッパで使役犬としてカモ猟などのに用いられてきました。
名前の由来はドイツ語の「pudel プデル(水がはねるの意)」で、プードルが水辺での狩りを得意としていたことを示しています。
皆さんご存知の通りプードルには大きさによって6種類(正式には4種類)に分かれています。
①スタンダードプードル
体が一番大きく、体高約45~60cm、体重約16~25kgが標準サイズの大型犬
②ミディアムプードル
体高約35~45cm、体重約8~15kgで柴犬くらいの中型犬
③ミニチュアプードル
体高約28~ 35cm、体重5~8kgの小型犬
④トイプードル
体高約26~28cm、体重約3~4kgの超小型犬
⑤タイニープードル
体高25cm以下で体重は約2~3kgとトイプードルよりさらに小さなサイズです。
⑥ティーカッププードル
体高は23cm以下で体重は約2kg、ティーカップに入るほどの小ささからその名がつきました。
実際に飼ってみるとサイズが大きくなったり小さくなったりはあると思いますが、サイズによって明確に分けられている犬種です。
性格面はというと・・・
・聡明
・運動能力が高い
・好奇心が強い
などなどとても飼いやすい性格になっています。
室内で毛が抜けにくいのも飼いやすさの1つかなと思います。
ではここから獣医さん的は話ですが、トイプードルがなりやすい病気を紹介しておきます。
①膝蓋骨の脱臼(詳しくは前回のブログで)
先天的に膝のお皿が外れやすくなり、歩行に異常をきたすこともあります。
②骨折
当院でも圧倒的に多いのが骨折です。ちょっとした段差から飛んだときでも簡単に折れてしまいます泣
クッションなどを敷くことで予防をするのが重要です。
③涙やけ
見た目にわかりやすく気にされる方も多いと思います。食事内容を変更することで改善が認められることも
ありますが、先天的に鼻涙管という管が細い子はなかなか改善しきらない子もいます。
④外耳炎
これはプードルに限らず耳が垂れている子に多い病気です。痒がってる様子をみると可哀想ですよね。
⑤特発性てんかん
などなど犬種特異性の病気はどんなわんちゃんでも持っているリスクがあります。
とまぁ今回はプードル特集になりました。
少しでも興味を持っていただけると幸いです。
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、拍手をお願いします♪
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