若齢の整形疾患
4月12日(金)
*******セミナーのお知らせ*********
パピー教室 :4月13日(土)、19日(金)、27日(土)
デンタル教室:4月28日(日)
*******獣医師の臨時休診について*********
平野:4月14日(日)、23日(火)
*******分院の診察の注意事項について*********
下記の日程は狂犬病集合注射のため、午後の診察開始時間に変更がございます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいます様よろしくお願いいたします。
4月15日(月)16:30〜
4月18日(木)16:45〜
こんばんは、獣医師の國廣です。
暖かくなったと思えば、寒くなったりと気温の変動が激しい日々が続いており、
体調を崩してしまいそうですね。
そんな私は花見をしてきました。
昼は嵐山の方に、夜は平野神社の方に行ってきました。
去年行ったときは満開だったのですが、今年は遅めに行ったにもかかわらず満開ではありませんでした。泣
そしてとてつもなく寒い!笑
神社内の食事スペースでお酒を飲みながら、ゆっくり夜桜を楽しむつもりでしたが
早々に退散してきました。
春の陽気が待ち遠しい今日この頃です。
何枚か写真を撮ったので載せておきます。
ではでは、本日のテーマは1歳9か月のプードルPちゃんのお話。
Pちゃんは「3週間ほど前から左後肢の跛行」を主訴に来院されました。
(跛行とはびっこを引くことです。)
しかし院内では足をつけて普通に歩いており、触診でも特に痛がる様子もなかったため
経過観察をすることになりました。
またご自宅での様子を動画で撮影してもらうようお願いしました。
そして1週間後の再診でもやはり症状が続くということで、レントゲン検査を実施しました。
注目していただきたいのは、左の大腿骨頭の部分。(画像では右側)
左右でなんとなく違うのが分かるでしょうか?
これは「レッグ・ペルテス」という病気の所見に当てはまります。
別名「大腿骨頭虚血性壊死症」と呼ばれますが、
漢字の通り、大腿骨頭への血管がなくなり、その部分が壊死を起こしていく病気です。
この病気の特徴としては①若齢の②小型犬(チワワやトイプードルなど)によく起こることです。
治療法としては壊死した大腿骨頭を切除する方法と、股関節を人工関節に変える方法がありますが、
獣医療では、前者を選択する場合がほとんどです。
今回のPちゃんも大腿骨頭切除術を実施しました。
筋肉を剥離し、大腿骨を露出。そのまま大腿骨頭部分を切除します。
こちらは術後のレントゲン写真ですが、
大腿骨頭が切除されているのがお分かりかと思います。
手術を終えても、今後は毎日のリハビリを行い、
しっかりと筋肉をつけていかなければなりません。
飼い主様も大変でしょうが、これからも全力でサポートさせていただきます。
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