熱中症、本当に怖いです。
******セミナーのお知らせ*********
パピー教室:8月23日(日)
デンタルセミナー:8月30日(日)
*******臨時休診のお知らせ*********
院長(平野)は完全予約制となりますので、ご注意ください。
分院長:8月19日(水)
こんばんは。獣医師の三浦です。
お盆があけましたが、まだまだ暑いですね。
我が家の猫たちもいつになく、転がっています。
ごまちゃんは食卓で転がるので、とっても邪魔です。
つぶちゃんは床と同化するので、たまに気付かず踏まれます😂
今年は外出規制もあって、暑さに慣れていない人も多いようです。
そこで今回お話したいのは、熱中症について。
色んな情報が出ているので予防や対策方法はご存知の方も多いかと思います。
ただ、何より伝えたいのは、
熱中症は予防が大事!!
ということ。
人の場合、「ちょっとおかしいな…」という時点で対処できますが
動物の場合、飼い主が気付くころにはかなり状態が進行している場合があります。
そして重症化して運び込まれた犬は、50%以上の致死率という報告があります。
先日もぐったりした状態で連れてこられた子がいました。
体温を測ると、42℃😱
応急処置をしてなんとか体温は下がりましたが意識が戻らず、
残念ながらその日のうちに亡くなってしまいました。
遠方から一緒にお出掛けしてきた時の出来事だったので
病院を探して駆け込むまでに、かなり時間がかかってしまいました。
人でも耐えられないこの暑さ、毛に覆われて地面に近い動物たちが耐えられるワケがありません😫
決して暑い時間に出歩かないでください。
病院待合も扉を開放しているので、冷房の効きは不十分です。
トリミングついでに散歩して行こう~なんて思わないでください💦
スーパーの入り口で繋がれて待っている子を見ると、大丈夫かな…とヒヤヒヤします。
旅行やお墓参りも、無理して連れ歩かないでください。
特に高齢の子、肥満の子、心疾患・呼吸器疾患の持病がある子、注意です!
フレンチブルドッグ、チワワ、パグ、ペキニーズなどの短頭種も注意です!
どうしても外出が必要な場合は、お水・タオル・保冷材・小型扇風機など
しっかり暑さ対策グッズを用意しておいてくださいね。
私も歩くことが多いので、ついに小型扇風機を購入しました。
無事に夏を乗り切れますように。
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪
R.Miura@U-KYO-Animal Hospital
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動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定