避妊手術のすすめ
10月9日(金)
******セミナーのお知らせ*********
パピー教室:10月11日(日)、18日(日)
デンタルセミナー:10月25日(日)
*******臨時休診のお知らせ*********
田中:14日(水)
院長(平野)は完全予約制となりますので、ご注意ください。
分院長(太陽)、徳田:21日(水)
*******獣医師の出勤日変更のお知らせ*********
百石:火・水・木(完全予約制)
國廣:月(AM)・水(PM)・木・金・土・日
小澤:月・火・水・木・日
※百石獣医師は10月末をもって退職することとなりました。
現在診療中の患者様の引継ぎは責任をもって行いますのでご安心ください。
※新しく小澤獣医師が入社し、10月から診察を開始します。
こんばんは、獣医師の二股です。
まずは分院からお知らせがあります🍁
10月から分院に新しく徳田先生が来られたことにより獣医師出勤日の変更があるため、
下記の勤務表をご確認ください。
また、これまで休診だった土曜日午後の診察が始まりました!(二股のみの診察になります)
獣医師3人体制となった分院をこれからもよろしくお願い致します。
お知らせはさておき、今日は子宮蓄膿症についてお話したいと思います。
子宮蓄膿症とは外陰部から主に大腸菌などの細菌が入り込み、細菌感染による炎症が原因で
子宮内に膿が溜まる病気です。
治療が遅くなると生死を彷徨うことにもなりかねません・・・💦
一般に発情出血開始後1~2か月で発症することが多く、特に高齢犬で多い病気です。
症状は多飲多尿、元気消失、発熱、嘔吐、陰部からの排膿など・・・
血液検査、レントゲンやエコー検査で拡張した子宮を認めることで疑わしくなります。
治療は早急に手術で卵巣、子宮を摘出し、
その後数日入院で点滴、抗生剤、痛み止めといった内科治療を行います。
早期に治療すれば完治することが多いですが、
手遅れになると敗血症、多臓器不全に陥り亡くなってしまうことも多い病気です。
先日、ぐったりの状態で来たTプードルのKちゃん🐕
陰部からは血混じりの膿、血液検査では炎症のマーカーが非常に高く、
エコー検査では拡張した子宮が認められました。
その後緊急手術で取り出した子宮。
膿が溜まりぱんぱんに腫れあがっています。
Kちゃんは無事手術が終わりましたが、
来院のタイミングが遅れたのか術後に敗血症になり
一度は生死を彷徨いました・・・
(その後抗生剤の種類を増やしての集中治療を行い、
なんとか回復し、元気になりました!)
生死に関わる病気なので怪しい症状が現れたらすぐ病院へ!!
そして、何より若くて元気なうちに避妊手術!!が大切です。
子宮蓄膿症を予防できるというだけでも避妊手術には大きなメリットがあります。
避妊手術がまだの方、お待ちしております✨
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪
futamata@U-KYO-Animal Hospital
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定