シニアのためのトリミング
7月22日(月)
こんにちわ。
「ひゃ~涼しい♪」と言うと、涼しさを感じられるそうですよ。笑
真に受けて、色んなところで涼しいを連発しているトリマーです(゚∀゚)アヒャヒャ
先日、こんなお問い合わせを頂きました。
「老齢で持病もあり、トリミング中に暴れるので、もうできないと、
言われてしまいましたが、してもらえますか?」というもの・・・φ(.. )
私の仕事は”ワンちゃんを綺麗にすること”だと思われがちですが、
それ以上に”生活し易くしてあげること”を最優先に考えています(`・ω・´)
例えば、簡単すぎることですが・・・
爪切り=伸びすぎると、折れてしまう危険があります
耳掃除=汚いと外耳炎の原因になります
足裏の毛の処理=スリップしてしまう危険があります
肛門腺絞り=溜まったままだと、肛門膿が破裂してしまいます
と、ただのお手入れのようでも、それぞれに意味があるのです(●´ω`●)
今回のワンちゃんの場合、いつもの4つの予防以外にも、
「トリミング前に受診してもらう」というお約束でお受けすることにしました。
トリミング前の、診察ではやはりあまりいい状態ではなかったので、
もしも~の緊急性を考えて、院長に待機してもらいながらのトリミング。
”できる範囲”で負担がかからないよう、手早く仕上げていきました。
お顔を触られることに特に抵抗がある
チョン平君でしたが、騙し騙ししながら
なんとか、1時間半程で終了。
不揃いなとこはありますが、
本犬が不快でないこと、
過ごし易いこと、が最優先事項の
シニアトリミングです(☆゚∀゚)
秋には17歳になるチョン平君、よく頑張りました!
10年以上この仕事をしてきているので、私がず~っと担当させていただいてる子達も
すっかりシニアな面々になってきました(。・ω・)ノ゙
最期まで、私が担当してあげたい、その思いで仕事をさせてもらっていますが、
命の危険を伴うこともあるので、こうして病院付属サロンとしての場を設けてもらえて
安心して自信を持って臨めるようになりました。
トリミングの子のために時間も場所も作ってくれた院長に感謝です(^^)
そして、これからも、いろんな子達に快適な生活を最期まで送ってもらえるよう・・・
頑張りたいと思っています(・◇・)ゞ
「老いてなお愛しい」その言葉に尽きるのです。
おうちで出来ないこと、難しいこと、まずは、ご相談ください☆
それでは今日はこの辺で・・・
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