こんな症状にも
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院長(平野)は完全予約制となりますので、ご注意ください。
こんばんは。獣医師の三浦です。
ついに、桜が咲き始めましたね!
去年の今頃は緊急事態宣言で、お花見にすら行かず
ひたすら職場と家の往復ばっかりしていたことを思い出します。
今年もまだまだ要注意ではありますが、近隣の桜ぐらいは見に行こうかと思います。
さて、本日ご紹介するのはチワワのRくん。
中医学の診療をご希望で来られました。
主訴は尿漏れ。
かかりつけの病院でしっかりと健康診断を受けていますが、大きな異常はありませんでした。
他のトラブルは、気管虚脱。こちらは定期的にネブライザー療法を受けて、経過は良好です。
胆泥症や膝蓋骨脱臼などのトラブルも持っています。
中医学的には腎や肺の虚証という判断。足りないものを「補う」治療がメインとなります。
西洋学的な治療もしっかりと受けられているRくんですが、
もう少しプラスで出来れば、ということで鍼灸と漢方薬を始めることにしました。
最初はかなり緊張しながらの診察…
鍼はお母様の膝のうえでぜぇぜぇ言いながらやっと、という状態でした💦
固くなった肩周りを中心に、施術をしていきました。
半年ほど続けた今では、少し緊張した面持ちではありますがだいぶ慣れてきてくれたようです。
写真では分かりにくいですが、鍼灸を始めてから毛艶が良くなり色が濃くなってきました。
尿漏れも頻度が減っているようです。
腎や肺は寒い季節に特にダメージを受けやすいので、大変な季節は乗り切れたようです。
でも、暖かくなってからも油断せず、次の季節に向けて養生していきましょう。
Rくんのように、最初は緊張して怖がってしまう子でも、
だんだんと慣れてくれる子は多いです。
気になることがあれば是非、ご相談くださいね。
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R.Miura@U-KYO-Animal Hospital
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動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定