ハリネズミのダニ感染症
8月22日(日)
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院長(平野)、三浦は完全予約制となりますので、ご注意ください。
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パピー教室:8月29日(日)
皆様こんばんは
梅雨がすぎて暑い夏が来たかと思ったら
再び梅雨が来て気だるい日々が続きますね😅
さて、今日もエキゾチックアニマルのお話を
今日の話題はハリネズミのダニ感染症です!
昔はほとんど全ての個体がかかっていた病気ですが、
最近はかなり数が減ってきました!
それでも一定数は感染しているので今でもメジャーな病気の一つですね。
症状としては強い痒みと、脱針、瘡蓋の形成になります。
強い痒みと脱針は飼い主様でも判断しやすく、
わかりやすい症状になります。
しかし、顔にできた軽度の瘡蓋は判断が難しい場合もあったりします。
このぐらいまで悪化しているとわかりやすいのですが、
こういう生き物なのかな?と見落とされる事も多いです😅💦
瘡蓋がよく出てくる部位としては主に顔です。
皮膚にもできることはありますが、針に紛れて見えづらいこともあります。
そのため、顔に何かあるかな?と思った際は病院に来院されることをお勧めします。
この状態から治療を始めていくと
治療2日目
あまり変わらず。
治療5日目
だいぶ瘡蓋が減ってきました。
治療7日目
ほとんど瘡蓋が無くなってスッキリ皮膚が見えてきました。
治療10日目
顔の瘡蓋はすっかりなくなりました。
このように、治っていく過程がとても分かりやすいと楽しいですね🎶
飼い始めたばかりのハリネズミが痒がってるのかな?
と思ったら病院で診察してもらう事をお勧めします!
OZAWA@それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪
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動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定