皮膚の感染症
9月28日(火)
******臨時休診のお知らせ*********
院長(平野)、三浦は完全予約制となりますので、ご注意ください。
*****セミナーのお知らせ*********
パピー教室:10月15日(金)、10月29日(金)
デンタル教室:10月10日(日)
こんばんは!
獣医師の細田です。
最近は朝晩の気温が低くなってきて、肌寒さを感じますね。
日中との気温差が結構あるのでどうか皆さん風邪をひかないように!
さて、今回は皮膚の感染症である膿皮症という病気についてお話しします。
膿皮症とは皮膚に細菌が感染することによって、
写真のような皮膚の赤みや湿疹、脱毛、痒みを引き起こす病気です。
原因となる細菌はほとんどがブドウ球菌と呼ばれるもので、
健康なわんちゃんの皮膚にも存在している常在菌です。
常在菌によって起こる病気であるため、感染によって発症するのではなく、
わんちゃんの生活環境や、皮膚のバリア機能の異常によって発症すると言われています。
膿皮症になった場合、ご自宅でのケアがとても重要になります。
皮膚の表面で感染が起きている場合は、薬用シャンプーや消毒をしっかり正しくやっていただくことで
十分治療ができます。
上の写真の子はご自宅でシャンプーと消毒をしっかり頑張ってくださったおかげで、
まだわずかに湿疹は残りますが、たった1週間でこれだけ綺麗になり
以前あった痒みはほぼゼロになってくれました✨
お薬を飲まずに治療ができるのであればその方が良いですよね。
もちろん、重度の場合は抗菌薬の服用が必要になる場合もあります。
また、膿皮症を度々繰り返すわんちゃんは何か基礎疾患(ホルモン異常、アレルギー)が隠れている
可能性もあるため詳しい検査が必要な場合もあります。
いずれにしても、早期発見・早期治療が大切なので
わんちゃんに症状が見られた場合にはお気軽にご来院ください。
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