愛だけじゃ足りない！

１月４日（火）

＊＊＊＊＊セミナーのお知らせ＊＊＊＊＊＊＊＊＊
パピー教室：１月１６日(日)、１月３０日(日)
デンタルセミナー : １月９日(日)

＊＊＊＊＊本院からのお知らせ＊＊＊＊＊＊＊＊＊
國廣：１月２３日（日）

１０月から”予約優先診察”となっておりますが、
 ご予約されていない方でも、診察は可能です。
 もし予約が出来なかった場合は、直接ご来院ください。
 (＊獣医師の指名はできませんのでご了承ください）

あけましておめでとうございます(^O^)
去年は素敵な１年になりましたか？
今年はもっともっと素敵な１年になりますように(´艸｀*)

さて、今年初めのブログはどうしようか…
と考えた結果、やっぱりあんちゃん関連でスタートしたいと思います💕

みなさんは「分離不安」という言葉をご存知ですか？
「分離不安」とは！飼い主さんと離れると不安になってしまってトイレを失敗したり、
物を壊したり、鳴き続けたりしてしまう心の病気のことを「分離不安」と呼びます。
全部が当てはまるわけではなく、このような症状のうちどれか１つでもあれば
「分離不安」と診断されます。

あんちゃんは吠えまわるほどではないのですが、
人が部屋を移動すると見える位置についてきたり、
部屋から出て行ってしまうとくんくん鳴いてずっとドアのところで人を探す行動がみられます💦
時にはわんわん鳴くこともしばしば(>_<)
少し分離不安の傾向がありますね💨

この分離不安、わんこがとても大事にされ過ぎて人と特別に強い絆で結ばれ、
わんこの精神的な発育が途中で止まってしまうことにより起こります👆
前半部分だけ聞くとすごくいいことのようにも聞こえますが、
この分離不安が起こるとお留守番が出来ないなどといった問題がでてきます💦
そうなると人も困りますし、わんこ自身もストレスになりますよね(>_<)
そうならないように愛情いっぱいで育てつつ、
しつけるところは正しい方法でちゃんとしつけることが大切です(*^^*)

ではどのような行動が分離不安にさせてしまうのか？？
たとえば、お出かけするときにこんな行動はしていませんか？

・出かけるときに今生の別れのように抱きしめて話しかける💬
・帰ってきたときに奇跡の再開のようにすぐに抱きしめる💛

可愛くて可愛くて仕方がなくての行動…なのですが、
過剰な愛着は避けてよい距離感を保ちましょう(‘ω’)
もし今の時点で分離不安傾向がある子、お留守番が出来ない子は
少しずつ不安にならないように離れる練習をしていきましょう(^O^)／

出かけるときには
・出かける３０分ぐらい前からあまりわんこを構わない👐
・出かけるときは抱きしめるなどはせずに、さりげなく扉から出ていく💨
・お出かけ中は気分を紛らわせるおもちゃや人の匂いのついたものを置いていく💛
このように過剰すぎる表現を避け、離れることを意識させないようにしましょう💭

また帰ってきたときも同様、
・帰ってきてすぐに過剰な抱きしめやテンションの高い声掛けはしない💬
・わんこが落ち着いたら呼び寄せてゆっくり撫でる💗
・留守中の粗相や物の破壊に関しては怒らない💥
と、出来るだけ落ち着いた行動をすることが大切です(*‘∀‘)

もちろん、分離不安を思わせるような行動が見られたからといって
すべてが分離不安とは限りません(゜o゜)
よく似た行動として、消化器や泌尿器の病気である可能性や
子犬時期にみられる正常な行動の可能性もあります💦

気になる行動があればいつでもスタッフにご相談ください(*‘∀‘)
そして甘やかすだけでなく、一緒に暮らしている上での大切なルールを教えながら
愛情いっぱいに絆を結んでいきましょう💕

それでは今日はこの辺で・・・　出来ましたら、拍手をお願いします♪

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MIYAKO@U-KYO-Animal Hospital


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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定　総合臨床医・外科医/　国際中獣医学院認定　中獣医鍼灸師
 ISFMキャットフレンドリークリニック　ゴールド認定