2022年、明けましておめでとうございます
こんばんは、院長です。
ブログのアップが新年早々遅れてしまいました。
改めまして、明けましておめでとうございます。
新年にはいつも私が記事を上げさせていただいており、
昨年の振り返りや今年の抱負をお話ししています。
昨年の新年の記事でも書いていましたが、当院のような比較的大規模な動物病院ですと、毎年のように新しい出会いと別れがあります。
もちろん新しい出会いは希望と夢に満ちた若者との出会いですので、私も嬉しく色々とエネルギーをいただけます。
しかし別れはいつでも寂しいものです。
12月末をもって田中先生、小沢先生、大槻さんが退職しました。またトリマー主任の主任のたかなさんが休職に入りました。
もちろん寂しくはありますが、皆の幸せと健康を心より祈っていますので、これからもさらに別の地で活躍してほしいと思います。
そして田中先生に関しては、当院より独立して、新しく右京動物病院の分院を1月末に開いてくれることとなりました。
また詳細な内容は本人からも記事にされると思いますが、場所は西京区嵐山地域で全く新しいスタイルの動物病院になります。
地域の動物たちの健康を守っていくのにまた一つ頼もしい仲間ができたことを心から嬉しく思います。
田中先生には右京動物病院のメンバーとしてこれからも頑張ってもらえればと願っています。
また昨年末は私自身が体調を崩し、長期的に診察に出られない状況が続いてしまい大変申し訳ありませんでした。
もともと不整脈と胃潰瘍・十二指腸潰瘍を患っているのですが、ストレスや過労からか動悸と胃痛が激しくなかなか活動することができませんでした。
当院は今年の5月で10周年を迎えますが、この10年は本当に休みなく走り続けてきました。
同じ年代で自分と同じように仕事そしている獣医師も、正直見たことがありませんでした。
それくらいの状況がずっと続いていたので、体が限界を迎えてしまったのかもしれません。
しかし12月いっぱいは比較的ゆっくりとさせていただけましたので、もう回復してきております。
もちろんセーブしながらにはなりますが、1月からは診察も開始していきます。
基本は土日に診察させてもらいつつ、平日に大きな手術が入ってくるスタイルとなりますが、どうしても平日の診察しか来れない方は対応しますので、お電話で受付に相談いただければと思います。
そして私が養生している間に感じたことは、何よりも仲間の愛です。
獣医師のみならず、看護師、受付、トリマー、役職問わずスタッフの皆が支えてくれました。
私が動けないのであれば、どうやって病院運営するのかも考えてくれました。
私の体が潰れ切る前に、しっかり休みなさいと叱ってくれました。
そしてこんな私も頼ってくれました。
それを実感できたことは大きな学びであり、だからこそしっかりと休んで復帰して、
皆を幸せにできるように、多くの動物を助けられるように、もう一度無理のない範囲で頑張っていこうと思えるようになりました。
このような気づきを得られたことに関しては、とても感謝しています。
最後に今年の計画ではありますが、1月末に嵐山分院の開院、7月末には獣医療関係者の教育を目的とした研修施設の開設が控えています。
私一人で走り続けることは不可能です。
だからこそ皆に成長してもらえる環境を構築することが重要だと認識しました。
私と同じ人間がもっと増えれば、もっと多くの命が助かるはずです。
4月からは獣医師、看護師含めて6〜7人の新しいスタッフも入社してきます。
病院も生物と同じように、常に新陳代謝しながら変わり続けています。
そして人と同じように少しづつ成長していきます。
ぜひそんな右京動物病院を見守ってもらながら、今年もよろしくお願い申し上げたいと思います。
院長
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪
⭐︎インスタ始めました⭐︎
京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定