寒い冬に・・・⛄
1月10日(月)
*****セミナーのお知らせ*********
パピー教室:1月16日(日)、1月30日(日)
デンタルセミナー : 1月9日(日)
*****本院からのお知らせ*********
國廣:1月23日(日)
10月から”予約優先診察”となっておりますが、
ご予約されていない方でも、診察は可能です。
もし予約が出来なかった場合は、直接ご来院ください。
(*獣医師の指名はできませんのでご了承ください)
あけましておめでとうございます🎍獣医師の二股です。
年末年始、とても寒かったですね、、、
大晦日はSAGANOに出勤でしたが、すごい雪!
頭に雪を積もらせて来院してくれたわんちゃんもいました⛄
大晦日、SAGANOからの風景です❄
今日はそんな寒い冬に多い、猫ちゃんの尿道閉塞のお話をしたいと思います。
尿道閉塞とは・・・
文字通り膀胱からのおしっこの通り道である尿道がなんらかの原因で閉塞してしまうことです。
閉塞の原因となるものは、
腎臓または膀胱でできた結石だったり、炎症産物による栓子だったりします。
そういった物が尿道内に詰まって閉塞してしまうと、
おしっこが完全に出なくなり、治療が遅れると急性腎障害を起こし生死を彷徨うことも・・・
そのため、おしっこが出ていないことに気づいたら即来院!が大切です。
特に女の子よりも尿道が長く、細い男の子でなりやすいので注意です!
尿道閉塞の治療としては、まずは閉塞の解除です。
尿道カテーテルを陰部から尿道に入れ、詰まりの原因物を膀胱に押し戻し、おしっこの通り道を作ります。
尿道が痛くて力が入ってしまっている子が多いので鎮静麻酔をかけ、カテーテルを入れやすくします。
鎮静麻酔をかけることで暴れて尿道裂開、、、という事故も防げます。
その後カテーテルから貯まったおしっこを抜き、膀胱の洗浄も行います。
その後、必要に応じて腎障害の治療を行います。
尿道閉塞の予防としてできることは、まずは尿結石の予防です。
尿検査で結石のもととなるストラバイト結晶が見つかって療法食を食べているという方もちらほらいると思います。
療法食を怠るとまた再発、、、ということになりかねないので療法食でしっかり結石を予防しましょう!
また、今まで結石がなかったという猫ちゃんも
日頃から水分を沢山摂る、トイレ環境を整える(猫ちゃんの頭数+1個のトイレを準備する、こまめなトイレ掃除など)、
頻尿や血尿といった膀胱炎症状が出たら早めの来院!を心がけてください。
定期健診の際におしっこ検査もというのもおすすめです!
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、いいね!をお願いします♪
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
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JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
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