猫にも認知症?
*****セミナーのお知らせ*********
パピー教室:2月23日(水祝)
デンタルセミナー:2月27日(日)
*****本院からのお知らせ*********
10月から”予約優先診察”となっておりますが、
ご予約されていない方でも、診察は可能です。
もし予約が出来なかった場合は、直接ご来院ください。
(*獣医師の指名はできませんのでご了承ください)
****SAGANO分院臨時休診*********
3/23㈬、3/28㈪、3/30㈬
****SAGANO分院からのお知らせ******
2/28~3/31は德田分院長の育児休暇となります。
德田分院長臨時の出勤日もございますので、
診察後希望の方は電話にてお問い合わせください。
SAGANO 075-205-0240
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こんばんは。獣医師の三浦です。
先日、友人からコードレス掃除機をいただきました。
実家を出た十数年前からずっと、
実家から持ってきた当時もすでに古かった昔ながらの掃除機をずーっと使っていました。
壊れることもなく、マンション暮らしではそこまで不自由もなく
ちょっと面倒だけど買い替えの優先純度は低いなぁという状態でした。
ところが!!
使ってビックリ😳
なんで今まで買い替えなかったのか!!
楽だし、静かだし、吸引力強いし、何より楽だし(重要なので2回目)
やっぱり新しいものって、求められるから出てくるんですよね。
家電に疎い私ではありますが、少しずつ新調していこうと思います。
次はおそらく洗濯機…お勧めのものがあれば教えてください🤗
さて、前回のブログで犬の認知症について書きましたが、
猫はどうなの??というご質問を何度かいただきました。
結論から申しますと、「あまりよく分かっていない」というのが答えです。
ただ、やはり高齢の猫で基礎疾患が何も見つからず、
認知機能低下症と思われる行動変化を起こす子はいるようです。
しかし犬のように診断基準や治療法に関しては明確な基準はありません。
犬でもそうですが、猫の場合も、高齢で行動変化が生じた場合、
まずは何らかの病気が隠れている可能性を考えます。
例えば、「夜にあまり眠れない」という変化。
痛みで眠れない可能性が考えられますし、
高血圧の可能性も考えられます。
とある報告では、12歳以上の猫の90%以上に何らかの関節症があるといわれています。
また、甲状腺機能亢進症や慢性腎臓病も高齢猫にとても多い病気で、
これらの病気では高血圧が認められることが多々あります。
他にも、脳腫瘍の可能性もあります。
認知症を疑う前には、このような基礎疾患の可能性も十分に考慮する必要があります。
おかしいな?と思ったら、まずは健康診断がお勧めです!
そしてシニアを迎える猫さんたち
家で気ままに過ごしていることと思いますが、
犬と同様、脳トレがお勧めです。
知育トイの活用、トレーニングなど…できることは色々です。
ごまつぶも、少しですがおやつでトレーニングしております🐈
ハイタッチは完璧ですよ~😊
もうすぐ猫の日。
猫さんとの生活を、少し見直してみましょう。
R. Miura @U-KYO-Animal Hospital
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO・OIKE ・ARASHIYAMA
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師