予防シーズンもあとすこし🌸
5月22日(日)
*****セミナーのお知らせ*********
パピー教室:5月28日(土)
デンタルセミナー:5月22日(日)
*****本院からのお知らせ*********
5月1日より診察時間が変更となります。
詳細はトップページをご覧ください。
5月から夜間診療を開始しました。
平日20:00~24:00で実施しています。
ご来院前に必ずお電話いただき、救急の方のみご利用ください。
こんばんは、獣医師の二股です。
フィラリア予防、春の健診は皆さまお済でしょうか?
予防薬まとめ買いでお得に買えるのは今月中までですので
まだの方は是非ご来院ください🌸
今日は尿路結石についてお話します。
人では激痛と言われている尿路結石、犬や猫でもできます⚡
結石は体質や食事、膀胱内での炎症が原因となり、腎臓、膀胱、尿管、尿道で作られます。
尿管とは腎臓で作った尿を膀胱に運ぶ管、
尿道とは膀胱に溜めた尿を体の外に出す管です。
エコー検査で見つかった膀胱結石(赤丸)
また、この尿石症、頻尿、血尿などの不快感をおこすだけでなく、
尿管や尿道で結石や二次的な炎症物質が閉塞してしまえば
急性腎臓病を起こし危険な状態に陥りかねないのが厄介なところです。
治療のメインは食餌療法です。
結石が出来にくい環境を作る成分の療法食で治療していきます。
食餌療法で反応しやすいストラバイト結晶なら、食事の変更で現状ある石を溶解することもできます。
再発の多い病気のため、しっかり療法食を食べること、症状がなくなっても食べ続けることが必要です!
こういった内科治療で反応なかった場合、外科治療が適応となります。
また、そもそも尿路結石ができやすい原因として、
門脈体循環シャント、副腎皮質機能亢進症、肥満など他の要因が隠れているかもしれません。
他の原因がないかもしっかりチェックしましょう!
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪
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京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
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JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
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