抗がん剤に関して
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こんにちは 獣医師のモテギです😀
今回は抗がん剤に関して
みなさんよく気にされるのは抗がん剤の有害事象に関してです💣
確かに抗がん剤では有害事象に関して怖いという印象があります😱
しかし漠然と怖がっているだけでは行える治療も実施できなくなってしまいます💦
そこできちんと理解していくため
抗がん剤の毒性を今回はお伝えしていこうと思います。
一般的な毒性は消化器毒性、骨髄毒性、脱毛。通称BAG。
(Bは骨髄毒性、Aは脱毛、Gは消化器毒性です)
骨髄毒性が起こることが悪いことではありませんが
どこまで起こるかをしっかり把握し、対策をしておくことが重要です👀
消化器毒性の症状の強さはその子によってだいぶ異なります。
嘔吐や下痢を主体とし、元気食欲の低下を引き起こします❗❗
脱毛に関しては臨床的に重要になってくることは少ないです。
猫ちゃんですとヒゲが抜けてきたりします。
消化器毒性が強く出てしまうと
『がんだし、そんなに先が長くないのに治療のせいで元気食欲がなくなるのはみたくない。もう抗がん剤をしたくない』
と感じる飼い主様が多い気がします。
その気持ちはわかります。
ただ1回消化器症状がでたからといって毎回出るとは限らず、
次抗がん剤を投与する際は対策を立てて実施することができます。
ただ抗がん剤を実施するかどうか、
また継続するかどうかはきちんと担当の先生と相談した上で
納得できるまで話し合って勧めていくことをお勧めします😊😊😊
上記の有害事象の他にもそれぞれの抗がん剤の特性もあります。
その時々できちんとした説明をしていきますので、 ご質問等ございましたらお気軽にご相談ください。
れでは今日はこの辺で・・・
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JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師