往診で猫ちゃんのところへ行ってきました
12月9日(金)
*****セミナーのお知らせ(本院)*********
パピー教室:12月10日(土)、24日(土)、25日(日)
デンタルセミナー:12月18日(日)
*****本院獣医師・臨時休診*********
三浦:9日(金)、10日(土)
國廣:16日(金)
細田:15日(木)
*****本院からのお知らせ*********
5月から夜間診療を開始しました。平日20:00~24:00で実施しています。
ご来院前に必ずお電話いただき、救急の方のみご利用ください。
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こんにちは。嵐山院 院長の田中です。
12月に入り寒さがいよいよ本格的になりそうな気配ですね。
車のタイヤを冬タイヤに変えないとと思っているのですが、後回しになってしまっています。🚑❄️
雪が降る前に変えないとですね。安全に往診に行けるように冬支度をします。⛄
先日は往診で20歳の猫ちゃんのところへ行ってきました。
食欲がなくなって、吐いてしまっているということでした。
ご自宅で血液検査、画像検査をしたところ慢性腎臓病ということがわかりました。
慢性腎臓病は腎臓にある“ネフロン”という血液中の毒素をろ過するぶぶんが徐々に壊れていってしまう病気です。
ネフロンが壊れると血液の中に本来であればおしっことして出ていく毒素が体の中に溜まってしまい、「尿毒症」を起こしていまいます。
尿毒症になると、吐き気が出てしまうので食欲も落ちてしまいます。
そのまま放っておくと衰弱して亡くなってしまうので、怖い病気です。
20歳のRちゃんは、かごの中に入ることをとても嫌がって暴れてしまうということでしたが、ご自宅で採血したり画像検査をする分にはとってもおとなしく、協力的でした。
治療として、点滴や吐き気止めの注射をしたときにも飼い主様に頭をなでてもらいながらじっとしていてくれました。
何度か点滴治療を繰り返したところ、徐々に食欲が回復し缶詰を食べてくれるまで回復してくれました!
ご自宅での治療がRちゃんにとって負担が少なく、合っていたのだと思います。
今後も定期的に伺って、腎臓病のせいで体調が悪くならないように治療を継続していこうと考えています。
高齢なRちゃんにとっても負担がかからない、優しい治療を提供できてよかったです。
これからも一緒に無理のない治療を続けられればと思います。
コタツの中でくつろぐRちゃん。往診でしか見られない表情ですね。
右京動物病院ARASHIYAMA 院長 田中
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