鋭利なものの誤食は危険です!
3月9日(土)
*****セミナーのお知らせ(本院)*****************
パピーセミナー:3月3日(日)、9日(土)、16日(土)、24日(日)
デンタルセミナー:3月10日(日)、31日(日)
*****本院からのお知らせ*********************
2022年5月から夜間診療を開始しました。
平日20:00~24:00で実施しています。
ご来院前に必ずお電話いただき、救急の方のみご利用ください。
***********************************
こんにちは。嵐山院院長の田中です。
3月に入っても寒い日が続きますね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は花粉症の季節に本格的になってきたのでつらいです
今日のお話は、「誤食」についてです。
誤食は若い犬に多く発生します。
犬はなんでも口に入れてしまい、丸呑みする習性があるので、誤食が多いと言われています。
また、猫でも誤食はあります。
ひもや糸、シャカシャカ音が鳴るビニールなどを飲み込んだ事例があります。
犬、猫のいずれにしても油断はできません。
誤食について、飼い主様が認識されていない場合も多々あります。
「食べたところは見ていないが、探しても見つからない」や、「多分食べてはいないと思う…」と仰られていても誤食している場合があります。
犬は特に口に入れた瞬間に飲み込むので、食べたところを見る方が珍しいかもしれません。
今回来院されたのは、女性がよく使う髪留めの金属部品が壊れ、針状になったものを飲み込んだ子です。
「いくら探しても部品が無い」と仰るのでレントゲン検査を実施しました。
針状の金属片が腸内にありました!😱
回腸内に金属片があることがわかりました。😰
今回は手術で摘出することとにしました。🤕
手術は問題なく終え、4日間の入院で退院できました。
今は元気にご飯を食べてくれています。😊
誤食は一瞬で起こってしまいます。
食べた現場を見ることが少ないほどです。
誤食したかもしれない場合は、間違っていたとしてもすぐに病院に相談してもらいたいです。
また、飲み込んでも大丈夫なものかどうかもご自身で判断せず病院にご相談いただきたいです。
ネットには間違った情報がたくさん書かれています。
塩を飲ませて吐かせるという情報もあるようですが、危険なので絶対にマネしないでください。
ご自宅には意外と危険なものがたくさんあります。
誤食を疑った時にはすぐ病院にご連絡ください!
嵐山院 院長 田中
それでは今日はこの辺で・・・ 出来ましたら、「いいね」をお願いします♪
kiyoaki@U-KYO-Animal Hospital
⭐︎ LINEはじめました ⭐︎
獣医師の診察スケジュール、フードの日、セミナーのご案内等
便利でお得な?情報を配信して参ります(^^)v
フードのご注文も24時間可能です♪
⭐︎インスタ始めました⭐︎
京都市内初の腹腔鏡システム、CT検査装置導入 [腹腔鏡下避妊手術、遠隔診断]
動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師
ISFMキャットフレンドリークリニック ゴールド認定