確かに小鳥さんも
確かに小鳥さんも登場しています この看板
そこで(??)小鳥さんが来院してくれました
小鳥さんといっても野生のスズメでしたが(笑)
後ろ足を骨折しているようで
まっすぐに歩くことができていませんでした
しかし保護された方の手厚い看護によって
かなり体力は取り戻してきていたので
後は放鳥(野生に返す)できるかが問題です
結果…レントゲン検査で骨折があるのは足だけで
翼には問題がなかったので放鳥可能と判断しました
あとは数日間安静にして、投薬治療をしてもらって
足がある程度固定されたところで
放鳥に行ってもらいます
野生鳥獣というのは人間の手が加わってしまうと
野生復帰が難しくなってしまいます
ですので本当に保護していいのか?しないほうがいいのか?
また治療後、野生に返すタイミングはいつがいいのか?
などたくさんの問題があります
また復帰できない場合や保護した後の世話などは
ボランティア精神に基づくものであり
保護した方が責任を持っておこなう必要があります
今回のケースは保護された方の的確な判断と強い責任感によって
上手くいきそうです
とても優しい方で感動してしまいました
愛玩動物と野生動物
同じ動物でも接し方は変わってきますが
どちらの幸せにも貢献できればと思います