愛犬ジャンの一周忌
11月18日(日)
今日は愛犬ジャンの一周忌でした
昨年の11月18日に虹の橋へと飛び立っていった愛犬です
13歳の誕生日を迎える一ヶ月前でした
(今でも携帯の待ち受けの大好きな写真です)
昨年の11月初めより体調を崩し、約2週間の入院治療をおこないました
その間は病院に泊まり込んで、ずっと付き添っていました
たくさんのお薬を飲んで、注射もして、CT検査・手術もして・・・
可哀想でしたが、全力で治療に当たりました
結果、重度の肝炎で亡くなってしまいました
全身にまで黄疸が出てしまっていました
「何でもっと早く気づけなかったんだろう?」
「何で 助けられなかったんだろう?」
「他にももっとできることはあったんじゃないだろうか?」
考えれば考える程、後悔で押しつぶされそうになりました
時間が経つにつれて悲しみは少しずつ癒えてきましたが
それでも思い出すと未だに涙を流してしまいます
獣医になった一番の理由は愛犬を自分で助けたかったから・・・
しかしメソメソもしていられません
ジャンは亡くなってしまいましたが
まだ助けるべき子達が沢山います
愛犬のヴィヴィと小豆もいてます
これからは
「多くの動物達を助けること」
ただただシンプルなこの目標に向けて頑張っていこうと思います
それが獣医師の役目であると思っています
・予防や健康診断で病気を未然に防ぐ
・避妊・去勢で不必要な命を減らす
・殺処分されそうな子達を引き取ってやる・支援する
・人間のエゴで動物を飼わない・可愛がらない
こういった当たり前のことをこれからも啓蒙していきます
そして最高の治療を患者さんには提供していく
それがジャンへのせめてもの弔いになると信じて
いつかもう一度会える日に胸を張って会えるように
虹の橋で見守ってくれてるジャンのためにも・・・
これからも右京動物病院を宜しくお願いします