ビールの美味しい季節になりました
6月13日(日)
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パピー教室:27日(日)
こんばんは
獣医師の小澤です。
まだ夏には早いですが、ぼちぼち暑くなってきておりますね。
暑がりで毎夏暑さで体調を崩す私には辛い季節となりました😭
ちなみに本日のタイトル
「ビールの美味しい季節になりました」は
小学校か中学校の頃に手紙の時候の挨拶の例として紹介されており
ビールは夏の飲み物なんだなと覚えるきっかけとなった一文です🍺
この流れでお気に入りのビールの話が出来たら大人っぽさが出てよかったのですが、
残念ながら下戸で全然飲めないので、今回も小動物のお話をしようと思います😄
さて、今回のお題は爬虫類🦎の痛風についてです!
人で馴染みの深い病気なので皆様ご存知かもしれませんが、
痛風は風に吹かれるだけでも痛いと言われるような痛みを伴う関節の病気です💦
実は哺乳類の中で痛風になる可能性があるのは人間👪などの霊長類だけとされています。
哺乳類以外では鳥類🐓と爬虫類🐍も痛風になります。
同じ痛風ではありますが、
人が痛風になる原因は他の哺乳類と違って特定の酵素が存在しないためとされていますが、
鳥類🦜と爬虫類🐊はそもそもの腎臓の機能が哺乳類と大きく違うことによって痛風になりやすくなっています。
そのため、鳥類や爬虫類は過度の高タンパク食や腎臓病をきっかけに痛風になっていくのが特徴です。
・症状としては動きが悪くなる
・関節が腫れてしまう
といったものが多いでしょうか🤔
写真で見るとこんな感じになります
このような関節の腫れが見られたら血液検査を行って、尿酸値を測定します。
その上で可能であれば生検を行って症状と照らし合わせて診断して治療スタートになります。
我々の尿酸値も気になるところですが、
爬虫類や鳥類を飼育されている方はご自宅のペットの尿酸値も上がっていないか、
指の関節などをよく見て気にしてみてください😁
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OZAWA@U-KYO-Animal Hospital