SAGANO分院からこんにちは(^O^)/ 誤食の秋にご注意を!!
10月23日(土)
******臨時休診のお知らせ*********
三浦:10月30日(土)午後
田中:9月30日(木)〜11月1日(月)
(育児休業のため長期不在となります。その他の日程においても急遽お休みをいただくこともございます。ご了承ください。)
*****セミナーのお知らせ*********
パピー教室:10月29日(金)
*****本院からのお知らせ*********
10月から”予約優先診察”となっておりますが、
ご予約されていない方でも、診察は受け入れております。
もし予約が出来なかった場合は、直接ご来院ください。
(*獣医師の指名はできませんのでご了承ください)
やっと秋らしくなってきて、お布団の中が心地よい季節がやってきましたね(*´ω`*)
この時期、猫飼いのオーナー様が口を揃えて仰るのが「うちのニャンお布団の中に入れて~って催促するの~♡」という言葉(*^^*)
多くの猫飼いのオーナー様が大きく頷くと思うのですが、我が家のがっちゃんも例に漏れず「お布団入れて~」と前肢でちょいちょい…笑
日々キュンキュンしております!
ぬくぬくの天然猫湯たんぽがっちゃんに今日もメロメロ…親バカ丸出しのSAGANO受付青柳です(*ノωノ)
さて、今日は我が家の犬おんじーに起きた悲劇…のお話しをしたいと思います。
タイトル通り「誤食」です。
以前から「おんじーは事故か誤食で危ない思いをすると思う」と二股先生から忠告をされるぐらい、やんちゃっ子なおんじ。
子犬の時からフリスビーやおもちゃ、猫の毛玉、ごみ箱の中身など…口にしてしまう事は何度かありましたが、今回食べてしまった物…
それは…
腐ったクリームチーズ
でした(*_*;
冷蔵庫の奥~に眠ってしまっていたクリームチーズ、蓋を開けたらカビ!なんてこと、、、ありますよね?(…無いわ!と総突っ込みされそう(-_-;))
「これは即急に廃棄せねば!」
と、急いでビニール袋に入れました、、、
この行動が間違いでした。
目を離した隙に、ビニール袋を破ってカビたクリームチーズをおんじーが食べてしまったのです。
その時はカビがこんなに怖いものだと知らず、ダメな飼い主に良くありがちな「様子見」をしてしまいました。
消化器症状も全くなく、元気に過ごして居ましたが
誤食から6時間後、異変が起こりました。
ふらつきの症状が出始め、すぐ立てなくなりました。
思いつくの事が誤食しかなく、すぐに病院に連れて行き点滴を繋いで即入院です。
誤食から12時間後にはガタガタ震え、いつ発作が出てもおかしくないような状態。
17時間後には痙攣発作が立て続けに起きました。
夜中に何度か発作止めのお注射を入れましたが、効きが悪く
早朝に先生方から薬を流してもらい眠らせてもらい、脳の興奮を抑えて貰いました。
こんなことになるとは…解らなかった。知らなかった…。
では済まされない事例、と思いましてブログで自身の恥をさらけ出すことにしました。
先生方の話によると、カビ中毒は牛も死んでしまうほど怖いもののようです。
人間はカビを口にすることはありませんが、言葉の解らない動物たちは、口にしてしまう事がありますので、
人間が十分に注意していきましょう。
今回の反省点はもう一点ありまして…。
「様子見」
をしてしまった事。食べた直後に病院で催吐処置をしてれば、こんなことになりませんでした…。
病院スタッフとして、ほんとに情けなく、恥ずかしい事です。
食べてはいけない物を誤食してしまった時は、早めに病院に行って適切な処置をしてもらいましょう!
もう、これは絶対!!
…その後、おんじーは4日の入院を得て、無事に生還し、今は元気いっぱい走り回ってます(^O^)
助けて下さった先生、夜間看護を一緒にしていただいたり、お薬を運んでくださったり、応援のメッセージも
…ほんとにありがとうございます!
感謝しかないです!!!
ありがとうございました<(_ _)>
最後に、元気いっぱい遊びまわるおんじの写真で締めたいと思います!
先週は秋晴れの気持ち良い天候の中、海で遊んできました^_^
誤食、ほんとに怖いです!
皆さん十分に注意しましょう!!
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動物の総合健康管理施設右京動物病院 HEALTH CARE CENTER・SAGANO・OIKE
JAHA認定 総合臨床医・外科医/ 国際中獣医学院認定 中獣医鍼灸師